BS朝日で「ワールドプロレスリング リターンズ」というのをやってます。今も地上波で新日の中継やってるそうですがなんかすごい夜中にやってるようで、わざわざ録画してまでは見てません。が、先日たまたまこのリターンズを見てみたら夏の両国大会やってて、なおかつ桜庭が挨拶に出てきたりして面白そうだったので昨日も見ました。
大会は昨年夏の両国でのG-1クライマックスだったのですが、プロレスの中継や雑誌をチェックしなくなってから十数年。別に誰が優勝したとかなんか事件があったとかまったく知らないので、あたかも生中継見てるように楽しめました。昨日はスキンヘッドの外人(アンダーソン?)と日本人の若いの(オカダ?)の試合で、どっちも全然知らなかったのですが良い試合でした。カウント2.5の応酬っていう試合見たの久しぶりでしたし。
考えてみればゴールデンタイムにプロレスやってないってことは、若い人が偶然目にするという機会も少ないわけで、そういう人はプロレスの見方や楽しみ方そのものを知らないことになりますね。能とか歌舞伎を初めて見たときになんか楽しみ方がよくわからないというのに通じるのではないでしょうか?
前にプロレス見てたときは丁度魔界倶楽部が出てたときで、その時はビデオに録画して昼間に見たのですが、当時幼稚園児だった娘2号が「これって本気? ウソんこ?」と聞いてきたのですが、子供にそんなこと言わせる時点でいけません。ちなみに私がプロレス見なくなったのは、大仁田が新日のリングで火を噴いたときに「終わった…」と思ったのが大きいのですが、ここ何回か見た限りでは完全にストロングスタイルだし割と好感持ってます。
さて、来週の放送では桜庭も出るようですし、また見なくちゃ!