今日のひとネタ

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ドラマ「緊急指令10-4・10-10」

2013年02月23日 | ドラマレビュー

 CSのチャンネルNECOでスターウルフとかアステカイザーをやってた時間帯に、今度は「緊急指令10-4・10-10」をやってます。いつ頃のドラマだったか正確に記憶してなかったのですが、1972年の放映だったようです。私は小学校3年でしたが、その時に見てたのか再放送で見てたのかは不明。あるいは、田舎だったので数年遅れで放送ってこともあったかも。


 それはそれとして、当時も「なんか中途半端」と思ったのですが今回見た感想も同様。かっこいいんだかダサイんだか、SFなのかばかばかしい話なのか、一体主役の人たちの社会的な立場は?、特撮のレベルは?、とか今となってもよくわかりません。


 ちなみに「10-4・10-10」というのは、アメリカのCBや警察無線で使われる「10コード」と呼ばれるもので、「10-4」(テンフォー)は「了解」、「10-10」(テンテン)は「通信終わり」を意味する略語だとWikipediaにはありました。


 このあたりは微妙なところで、このドラマが大ヒットしてたらこれらのコードを覚えた子供はクラスのヒーローになれただろうし、このコードで会話するようなグッズもヒット商品になったことでしょう。のちのポケベルブームにも繋がったかも。


 で、子供が夢中になってるものには大人も顔を突っ込むので、大人は大人で「58 - 194=今夜 行くよ」とか「184 - 588 =いやよ 今夜は」とか文字コードで隠微な会話をするはずだし、鶴光師匠も「210-168=乳頭の色は?」とかいうのを使ったことでしょう。が、そういう話がなかったのはヒットしなかった証拠かと。


 ま、なんだかんだ言ってもDVDは出てないようですのでこの機会に見ておくのは大人として必要かもしれません。関心のある方はチャンネルNECOでどうぞ。私が今回あらためて見た限りではお色気度が低いのですが、一般的な評価はどうでしょう?