今日のひとネタ

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ルーツのルーツ

2015年04月09日 | ドラマレビュー

 世間でドラマの「ルーツ」が流行ってた頃、テレ朝系列局がなかった我が石川県は何をやっていたかというと、石川テレビで「ルーツのルーツ」という触れ込みのドラマをやってました。たしか「QBⅦ」という法廷闘争がメインのドラマだったと思います。QBⅦというのは、裁判所の部屋の名前だったような気がしますので。


 で、その「ルーツのルーツ」という意味ですが、「ルーツ」が黒人奴隷制度がテーマのドラマですので、そもそもの奴隷制度の始まりとかそういうものかと思ってました。が、この「QBⅦ」はユダヤ人虐殺を裁くドラマだったような。ストーリーとして「ルーツのルーツ」というにはどう考えても時代が逆ですが、そもそもルーツを見たことがなく、なおかつ石川テレビで相当力を入れて宣伝してたので、「今にルーツと関連するのだろうか…」と思って見てました。たしか土曜の深夜枠で何週か連続でやってたかと。


 が、今になって調べてみると「ルーツ」というのは米国で2時間ドラマを短期間に集中放送する「ミニシリーズ」というドラマの一つで、その初期に放送されて人気だったのがこの「QBⅦ」だったそうです。今になって判明してもどうにもならんですが、まぁどおりで…というドラマでした。あれはあれで面白いのかもしれませんけど。