昨年は1年で12冊くらいしか本を読まなかったので、今年はなんとか脳みそを活性化して読書量を増やしたいと思いつつ、早三ヶ月経ちました。で、先月読んだ本は以下の通り。
・ちばてつやが語るちばてつや / ちばてつや
・幕末維新を本当に動かした10人 / 松平定知
・まんがトキワ荘物語
・自分なくしの旅 / みうらじゅん
・転移 / 中島梓
・らもチチ 私の半生 / 中島らも チチ松村
・南沙織がいたころ / 永井良和
・誰にも書けないアイドル論 / クリス松村
・向き合う力 / 池上季実子
・幕末開陽丸 / 安部龍太郎
結果として新書が7冊、文庫が3冊。結局反応するポイントである「幕末」「アイドル」にサブカルがちょっと加わったという感じですが、まぁ好きな分野なら読むってことですね。どれも面白かったのですが、クリス松村氏の本は素晴らしいのでそのうちあらためてレビューをすることとします。中島梓さんの本は、私も父を癌で亡くしてるので読んでてつらいものがありましたが、意識が混濁して昏睡状態に入るその日まで闘病日記をつけようとしてたあたり壮絶な作家魂を感じます。
読んだ本が多かったのは諸般の都合で移動が多かったということがありますが、読みたい本があれば退屈はしません。欲しい新書は大体制覇した感じなので、しばらく文庫の小説を読むことにして、またそのうち新書探しに行こうかと。まずはちょっとだけペースが出てきました。まぁ数をこなせばいいってものでもないのですが。