「我が闘争」というとヒトラーを連想する人が多いでしょうが、これは角川春樹氏の著書。2005年の本で「不良青年は世界を目指す」という副題がついてますが、2004年に出所してから出した本です。
私は角川春樹氏がどういう人物なのかよくわかっていないのですが、これを読むと自分がいかに天才であるかをこれでもかと書いており、実際出版界や映画界には大旋風を起こした人ですから、読んでいて一種痛快なところはあります。
とはいえ、真剣に書いているとすると正気を失っているとも思われる記述も多いので、実際に仕事で関わってる人は大変だろうなぁと思う次第です。が、角川文庫にも角川映画にもずいぶん楽しませて貰った世代としては、その実績を称えるとともに面白く読ませていただきました。少しでも興味のある方は読んでみることをお勧めします。残念ながらハルキ文庫では出てないようですね。
私は角川春樹氏がどういう人物なのかよくわかっていないのですが、これを読むと自分がいかに天才であるかをこれでもかと書いており、実際出版界や映画界には大旋風を起こした人ですから、読んでいて一種痛快なところはあります。
とはいえ、真剣に書いているとすると正気を失っているとも思われる記述も多いので、実際に仕事で関わってる人は大変だろうなぁと思う次第です。が、角川文庫にも角川映画にもずいぶん楽しませて貰った世代としては、その実績を称えるとともに面白く読ませていただきました。少しでも興味のある方は読んでみることをお勧めします。残念ながらハルキ文庫では出てないようですね。