PCのフリーズかネットの渋滞かはわかりませんが、自宅での作業中にパソコンが動かなくなることはしばしば。そうやって動かなくなった画面をじっと見ているのは時間がもったいないし、焦る気持ちでつい「念のためにもう一度クリック」とかで余計なことをするとさらに時間がかかったり。
以前、緊急事態宣言で毎日リモート仕事をしていた頃は、PCがフリーズするたびに腕立てを10回するというのを自分に課してました。まだリモート会議のアプリの扱いにも慣れてなくて、一時的にムキムキになった気はします(?)。
しかし、今の私には「百年の孤独」があります。何がどうかというと、フリーズして動かなくなった際にはこの本を手に取って数ページ読み進めることにしています。2週間ほど前から読み始めまして、これは登場人物が多いので常に読んでいないと誰が誰だかわからなくなるものですが、PCのフリーズは日々遭遇するので読書の方は着実に前進しています。
知らない人のために説明すると、この本は世界的な大ベストセラーでロングセラーでもありますが先月初めて文庫化されました。内容はある一族の物語ですが、冒険の話もあり、幻想的な描写もあり、なおかつお色気もふんだんにあるので読むものを飽きさせません。
600ページある本の150ページほどは読みましたが、これのおかげでフリーズは怖くないというか待望するようになっています。もうサクサク動くパソコンなんてバカらしくて使えませんね。来月中には読み終えられそうなので夏休みの読書感想文はこれで行きます。来年の書初めも「百年の孤独」を書こうかと。