買ってはあるけど読んでない本が結構あります。もちろん読もうと思って買ったので、これらは今年後半に読む予定。「百年の孤独」は先日話題にした通りですが、その他については以下の通りです。
・「白昼の死角」高木彬光
こちらはXのフォロワーさんのお勧めですが、兄が好きで読んでいたのを思い出しました。1979年の映画も最近WOWOWで放送されましたが「もしや大人が読むとはまるのか? 高木彬光きてるのか?」と思った次第。なかなかの大作の様子。
・「バッタを倒すぜアフリカで」前野ウルド浩太郎
こちらは昆虫学者の著書ですが、前作の「バッタを倒しにアフリカへ」が無茶苦茶面白かったので、こちらも期待しています。(前作のレビューはこちら。)
この人は幼少期に「ファーブル昆虫記」を読んで感激し「昆虫学者になる!」と決意しその夢を果たしたのはいいものの、いざなってみると昆虫学者では食えないという厳しい現実に直面し、アフリカでサバクトビバッタを倒すための活動をしているという。内容は凄く楽しみなのですが、何しろ読むべき本が溜まっててまだ開いてません。
・「こころ」夏目漱石
こちらは以前も書いた通りですが、いっぱしの大人なら読んでおかねばならんかと思った次第。家にありましたしね。とはいえ、自分で買った本で無いとなかなか手が出ないのが正直なところ。しかし絶対読む。
・「昭和史 戦後篇」半藤一利
これは前に読んでますが、先日戦前篇を読んだのでやはり戦後篇も読まねばと思った次第。これを読んでおくと、朝ドラ「虎に翼」がどういう時代の話であるか理解しやすいということもあります。なお、前に読んだ内容は忘れました。まあわしゃそういう男よ…。
と、いろいろありますが、実は図書館から借りてきた本も結構あって、そちらは期限がありますので優先順位は余計高かったり。おまけにこれらの本はどれも分厚いので普段持ち歩いて電車で読むのも簡単ではありません。
ま、ここでこうやって宣言しておけば放置することもなかろうと、そういう目的もあります。ちなみに今年はもう25冊ほど読んでます。こういうのを読書マウントというらしいですが、みんながそういうマウントを取り合うようになると世の中変わるかも。少なくとも書店がバタバタ潰れることはないですね。頑張らねば。