あれは中学生の頃。チューリップが「娘が嫁ぐ朝」という曲を出して、私はそれをタイトルだけ見た時に「嫁が嫁ぐ朝」だと思ってました。
なので、「なんで嫁が嫁ぐんじゃ?」と思ってよくよく見たら「娘が嫁ぐ」でした。これの何が問題かというと、兄もまったく同じ空目をしてたこと。ということは、他にも同じ勘違いをしてた人は多いのではないでしょうか。
それにしても、ロックバンドの曲として「娘が嫁ぐ」というテーマはありなのでしょうか。おまけにこれを作った財津和夫先生はその頃まだ20代だったような。しかし財津先生はこの数年後にソロで「Wake Up」という曲も出してて、それも娘が嫁ぐ朝の歌でした。もはや芸風というものでしょうか。
演歌はもちろんありで、フォークソングならなんとかオッケーでしょうけど、ロックでこういうテーマが多いというのはますます謎。とはいえ、「フォークとかロックとかあきあきしたよ チューリップと呼んでくれ」というのが売りでしたしね。ヒジョーにキビシー!(←財津違い)