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ニッショーホール? ヤクルトホール?

2023年10月04日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 先日、石川ひとみさんのコンサートがあったのがニッショーホールというところ。Wikipediaによると、ここは昔ヤクルトホールだったのが、その後二代目ニッショーホールとなったそうで、結構ややこしいです。

 というのも、元々ヤクルトホールとニッショーホールが別々に存在して、ヤクルトの本社が移転することに伴いホールを一時閉鎖した際に、元のニッショホールも閉鎖したのでそのタイミングでここを借りたと。いわば、ニッショーホールがヤクルトホールの箱へ引っ越してきたということですが、なかなか理解できる人はいないでしょう。

 そして、元のヤクルトホールの方がかなり古いので、二代目ニッショホールとはいえ、年下の奥さんと離婚して自分の母親よりも年上の女性と結婚したようなものです。(なのか?)

 なにしろ1972年開設ということで、なかなかに歴史を感じるホールではありました。が、コンサートを見る上では音も良かったしステージもよく見えて不満はありません。ただ、もうちょっとステージが高い方が見やすかったかな? あとは、前の席との間隔が狭いので人が出入りするときに窮屈でしたが、その点私は5列目だったのにステージが近く感じられてよかったかも。ステージと最前列の距離も近かったですね。それと、ロビーが思ったより狭くてトイレも少なかったと。(と、結局不満を…)

 また、面白かったのが客席前方の天井は四角い鏡がいくつもはめ込まれてて、開演前にふと見上げるとステージの床が見えました。なのでセットリストの紙も見えたのですが、さすがに文字は読めず。しかし、いっぱい書いてある感じだったので「おおっ」と思ったり。

 そんななのでコンサート中も時折天井を見ると、直毅さんの足元のペダルが見えたり、夏秋さんのドラムセットを真上から見たような気になったり、ちょっと面白かったです。ま、そっちばっか注目するとひっちゃんの顔が見えないし、あんまり上ばっか見てるわけにはいきませんが。

 それでそのヤクルトホールというと、ここから公開生中継をしてた番組を見てたのに気づきました。フジ系お昼の「ハイヌーンショー」というもので、Wikiによると1971年10月から1975年3月まで平日の12時から放送してたそうです。

 どうして覚えているかと言うと、確か笑福亭鶴光師匠が初めてテレビのレギュラーになったのがこれではなかったかと。CM前などに客席に立って「小咄その1」というのをやってた記憶あります。1日に3つか4つやっててレギュラー出演がずっと続いたため、そのうち「小咄 その230」とかになってた記憶もあったり。

 司会は月の家圓鏡と松島トモ子だったそうですが、何しろ平日昼の番組なので見てたのは夏休みとかでしょう。たしかに圓鏡さん出てた記憶あるし、鶴光師匠もネタで「さっきトモ子ちゃんに聞いたんですけど。」とか言ってましたし。ちなみに兄が強烈な鶴光ファンで、その小咄のコーナーを録音してたのでした。

 番組内容はほとんど覚えてないのですが、夏休みにはちびっこの物真似歌合戦をやってた記憶があります。決まったコーナーがあったのかなかったのかわかりませんが、ゲストの生歌もあって夏休みに見てたら由美かおるが「炎の女」を歌い始めて、近所に聞かれると恥ずかしいのでそっと窓を閉めた記憶もあります。妙な事ばっか覚えてますが、これが1973年6月発売の曲。あとは内田あかりの「あぶら地獄」というのも見て、「なんか嫌なタイトル」と思った記憶もあり、これが1974年2月の曲。

 そして、まだモジャモジャ頭だった笑福亭鶴瓶が、透視能力があるとか言って出てきたのがこの番組ではなかったでしょうか。ま、超能力はインチキだったそうですが。

 と、そんなこんなを色々思い出したのでした。いずれにしても、今回ここのホールであのコンサートを見られたのも何かの縁でしょう。すごく良かったし、キャパの割には会場の一体感あったし。


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