昨日BS-TBSで「ルーツ」を放送してました。これは黒人奴隷の問題を扱ったドラマですが、知らない人はなんかで調べて下さい。考えてみれば、現在「ルーツ」という言葉が普通に通じるのはこのドラマのおかげ。これ以来世間一般で使われるようになったのでした。
これが話題になったとき、私はまだ小学生だったという記憶があったのですが、最初に放送されたのは1977年だったそうで中二でしたね。人間の記憶なんていい加減なものです。ただ、これはテレ朝系で放送されたそうですが、私の田舎は系列の局がなく、何ヶ月か経ってから深夜に放送されたのではなかったかと思います。当然その時は見なくて、大人になってからビデオで見たのでした。
それにしても何回見てもやり場のない怒りがこみ上げてくるドラマです。人種差別とかそういうのを考えるに当たって、まずは中学生全員にこのドラマを見せて感想文でも書かせればよいのではないでしょうか。
で、キンタ・クンテだったかクンタ・キンテだったかでいつも悩むのですが、ちゃんとドラマを見ればわかるのでした。毎週火曜日に4週連続でやるそうですので、来週は2回目の放送があります。初回は奴隷船で連れてこられて売られるところまででした。次も見ねば!
クンタ・キンテで迷うことはありませんw
クラスに色黒で天パ、日本人離れした容姿の男の子がいて、
体育祭の仮装での出し物は、その子が足に鎖をつけて、あのテーマ曲にのってグランドを逃げまわるというもの。
当人はイヤイヤでしたが、とても盛り上がりました。