昨日のTBS「マツコの知らない世界」は「80's Japanese POPSの世界」がテーマ。韓国人DJのNight Tempoさんがゲストでしたが、前にうたコンでも見たような。結構売れっ子なんですね。
この方は現在36歳で、8歳の頃にお父さんが日本の土産として買ってきた中山美穂さんの「CATCH ME」に衝撃を受けたそうですが、私はその曲は知りません。そして2019年から日本に来て「昭和グルーヴ」というDJツアーをやってるそうですが、それがそんなに盛り上がってることも知りませんでした。
私としては、こういうテーマだと石川ひとみさんの「まちぶせ」が紹介されるかと思ってたらそちらは空振り。が、この人は韓国の自宅でカセットテープで音楽を聞いてるといってラジカセも出てきて、それで「最近スペクトラムをよく聞いてます。」ですって。
そこでは「トマト・イッパツ」が出てきて、マツコさんは「すげえタイトルだな。」ですと。そして、サウンド・イン・Sでの「サンライズ」の演奏シーンも出るというサービスぶり。(ただしTverではこの映像部分は差し替えられています。残念。)
それで面白かったのが、彼によると日本でウケる曲と海外でウケる曲が全然違うのだとか。日本では往年のヒット曲が盛り上がるのが、海外ではそもそも当時日本でヒットしたかどうかというのは関係なく、ノリやすいか、踊れるかどうかだそうです。
その海外でウケる曲として実際にライブの様子を紹介したのが、濱田金吾/街のドルフィン、秋元薫/Dress Down、大貫妙子/4:00A.M.、中原めいこ/Fantasyなどなど。こういうのがウケというのは不思議でもあり、ある意味嬉しい部分もあったりします。
今回はスペクトラムの曲が紹介されたのはサプライズでしたが、マツコさんだけじゃなくて私もまったく知らない世界でした。Night Tempoさんは結構好印象なので、自分で聞くだけじゃなく世界中にスペクトラムを広げて欲しいものです。
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