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踏んだ時だけ光るOD-1>田中一郎のギターアッパーカット2

2024年04月22日 | ギターと楽器のこと

田中一郎のギターアッパーカット2。『歪み系エフェクターをアッパーカット!』Part3。MXR Distortion+、DistortionⅢ、Pro Co RAT2、BOSS BD-2

 

 毎週金曜更新の動画「田中一郎のギターアッパーカット2」は、現在歪み系エフェクターのシリーズ。3回目は、私でも知っているようなエフェクターが出てきました。いよいよオーバードライブ登場です。

 そこで紹介されていたのが、BOSSのコンパクトエフェクターで定番の初代OD-1。あの黄色い筐体は友人でも持っている奴が多かったです。

 そのOD-1ですが、他のエフェクターではONになっている時は常に光るLEDが、踏んだ瞬間のみ光るという仕様でした。当時それを聞かされて「なんで?」と思ったものです。使ってる側からすると「そんなもん、弾いてりゃわかるやろ。」とも言いますが、ライブの曲間で次の曲がギターソロから始まる時に「あれ、どっちだっけ?」とならんもんでしょうか。

 学生時代の友人もこれを持ってて、確かにそういう仕様でした。しかしそいつのはさらにおかしく、ONになった時しか音が出ないというもの。すなわちクリーンな音が出ないので「なんで? なんで?」と。どう考えても初期不良なのですが、そいつは「こういうものかと思ってた。」ですと。その後ちゃんと直したのかなあ。あの時代のは音質が良いと評判で、今だと数万円するはずだけど。

 ちなみに私が持ってるのは普通のSD-1なので、特に古くもなく希少価値も無いものです。何しろ一般男性ですし。なんにしても、歪み系は奥が深いですね。一郎さんによると、甲斐バンドの大森さんがMXR Distortion+で出した音で代表的なのは「ポップコーンをほおばって」だそうです。あのイントロがそうだったんですね。ふ~む。


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