今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ああいうのはありなんでしょうか?

2007年02月18日 | 日記・雑記・ただの戯言
 東武東上線に乗って出かけたのですが割とすいていた車内から妙な音が。私はと言うとMP3プレーヤーで音楽ではなく、TBSラジオ「ストリーム」内の人気コーナー「コラムの花道」を聞いてたので、話の合間から音が聞こえたわけです。

 その音の正体はというと、これがハーモニカ。それも堂々とブンチャカ吹いてたわけではなくて、一番隅の席にいたおじいさんが恐る恐る「ファー、ピー」と音を出してたと。

 別に「車内でのハーモニカは禁止します」と書いてあるわけではないのですが、あれってありなんでしょうか? 車内には露骨に嫌な顔をする若者もいたのですが。

 なんにしてもいろんな人がいますよね。できれば会いたくないタイプの人ではありますが。

書店にて

2007年02月17日 | 尾崎亜美
 初めて「FRaU」という雑誌を買いました。この本のコンセプトは「自由な女のワンテーマ・マガジン」だそうです。こちとら女でもなければ自由でもない(?)ので、これまでまったく縁がなかったのですが今回は尾崎亜美さんが出てるという事で。

 何が困ると言って当然置いてあるのは女性誌コーナー。おまけにこういう本は表紙を見ても中身がほとんどわからず、果たしてこれが自分の求めている物か確認しようと思えば目次を見ねばなりません。その辺を考えると週刊大衆とかアサヒ芸能は親切です。

 本を持ってレジに行くのはなんともないのですが、女性誌コーナーでオバチャン達に混じって目次をチェックするのがたまらんのです。まぁ雑誌の方でも私のような読者は想定してないのでしょうが。

 今回は亜美さんちのホームパーティーの様子を紹介してたのですが、集まった人達は
・田崎真也(ソムリエ)
・伊勢正三夫妻
・高橋幸宏夫妻
・山田雄(「麺屋武蔵」代表)
・古谷恵(モデル)
・KAORUKO(アーティスト)
など。KAORUKOというのは多分新井薫子さんですね。

 今回は料理14品だそうです。いいですねぇホームパーティ。私の場合は最近外で飲んでから電車で帰るというのがすごくダルいので自宅で飲むというのは理想ですが、基本的におもてなしが苦手なのであきまへん。

 ということで、興味のある人は雑誌を買ってみて下さい。大判の雑誌の割には広告が多いので500円でした。篠原涼子の表紙が目印です。どーですか、お客さん。

ニッポンチャチャチャ

2007年02月16日 | 日記・雑記・ただの戯言
 何度も書きますが「日本アカデミー賞」というネーミングは好みません。以前どっかの偉い人が「本物のアカデミー賞がもらえないからと言って『日本アカデミー賞』という名前を付けるのは安易ではないか」と言ったのを聞いたときは「そんなもんですかねぇ」と思ったのですが、たしかに考えてみればその通り。

 ブルーリボン賞とかキネマ旬報ベストテンとか日刊スポーツ映画大賞とかそういうのがもっと権威があればわざわざこういう賞を作る必要もなかったのでしょうか。昨年は久しぶりに興行収入で邦画が洋画を上回ったとの事ですので、なんか新しく作ってもいいような気がしますが。単純に「日本映画大賞」でもいいですけど、そういう賞は既にあるのかな?

 で、授賞式の様子は見ましたが賞のネーミングはどうあれ綺麗な女優さんがいっぱい出てくるので楽しかったです。なにしろ我が家は昨年秋から液晶ワイドテレビになりましたので見応えあります。内容は下馬評どおり「フラガール」がブイブイ言わせてましたが、それはそれでわかります。興行収入、映画の評価ともに高かったと思うので。

 主演女優賞が中谷美紀でしたがこれもわかります。「嫌われ松子の一生」はDVDで見たので映画館では見ておりませんが、それでも彼女の凄さはわかりましたので。あれだけ素晴らしい原作をあんなストーリーにしてしまったのに、それでも「ああ、松子…」と思わせてしまうのは女優の力でしょう。作品賞とか監督賞には引っかからないのに主演女優賞を彼女が取ったというのは世間一般の評価がそうなのでしょうね。(個人的には中谷美紀にはまったく魅力を感じませんが)

 嫌われ松子はドラマにもなりましたが、話として一番面白いのは原作ですので映画だけ見て満足してる人は是非原作もお読み下さい。あの深いテーマが読み取れればあなたも幸せになれます。…多分。

 映画については「素晴らしい脚本を、上手くて見栄えのする俳優が演じるもの」と昔は思ってました。が、「演技は下手だけど味がある」とか「見かけは素晴らしいけど演技はイマイチ」とかいう俳優が出るのもありだと思うようになりました。年をとって人間が丸くなったのでしょうか?

 さて、明日は「日本映画専門チャンネル」にて「あなたが選ぶ角川映画“ザ・ベストテン”」ですと。午前中から「戦国自衛隊」「時をかける少女」「人間の証明」「犬神家の一族」「野獣死すべし」「野性の証明」「悪霊島」「復活の日」「蘇える金狼」「麻雀放浪記」を一挙上映。(これが1位から10位まで)

 結構好きな映画が多いのでDVD-RWセットせねば。まぁ私が選ぶんだと1位はともかく他の順位は相当違います。実は「Wの悲劇」とか「探偵物語」が上位に入るのですよ。特に薬師丸ファンではないのですが。

 なお「日本アカデミー賞」は「ニホンアカデミーショウ」ではなく「ニッポンアカデミーショウ」だそうです。プレゼンテーター達が結構言い直してましたから。私はどっちでもいいですけど。

なんだ、脱げばいいのか

2007年02月15日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今朝のめざましテレビの芸能ニュース。近藤マッチの武道館コンサートの様子を紹介してて「アンコールでは驚きの場面が!」とか言うので何かと思ったら「もう42歳なのに短パン姿!」ですと。

 40過ぎて短パンになるとニュースになるようです。それにしては、もっと脱いでる江頭2:50とか井出らっきょがあんまり騒がれないような気がしますが、まぁそれはそれとして「ワシもライブで脱げば話題になるかも」と思うと元気が出ます。

 人は私の事をオヤジだオヤジだと言いますが、私とてスッポンポンになれば見かけだけはまだまだ子供(?)。こうなったらいくらでも脱ぎましょうとか言ったら本気にする人いますかねぇ。

 なんにしても、近藤真彦のことを「近藤マッチ」という時点で既におっさんですか。まあいいです。フンだ。

昨日は濱田マリさんでした

2007年02月14日 | 日記・雑記・ただの戯言
 「笑っていいとも」のテレフォンショッキングなんですが、江口洋介からのアンフェア繋がりで濱田マリさんが出てました。いえ、今日じゃなくて昨日なんですけど、私大ファンなんですよ。

 ただ、ゲストを呼んでのトークとしてはこのコーナーはつまんないですね。新番組とか映画とかなんかの宣伝のための顔見世でチラッと出るというのが定着してしまってるので。以前彼女がNHKの「スタジオパーク」に出たときは面白かったのですが。あのときのビデオ残しておけばよかったなぁ、残念。

若ボケ様ですな

2007年02月13日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日まで3連休でした。日曜はバンドのリハ&飲み会、月曜は家族で川越にブラッと出かけたのですが、思い出せないのが土曜の午後の行動。「たしか午前中は圧力鍋で豚の角煮を作ったけど…」と思って、じ~っと考えること数分間。

 で、夕方には床屋に行ったのを思い出したので、さらに遡って考えてやっと判明。正解は「妻と娘2号の3人でシネプレックス若葉まで『バブルへGo!!』を見に行った」でした。

 3日前に見た映画を忘れるようではボチボチ若ボケ様でしょうか? それとも見た映画が悪いのか。ま、まずまず面白かったですけど、公開初日なのに劇場は3割程度の入りでした。結構派手に宣伝してますけどちょっと意外。

結構厳しいですね

2007年02月12日 | ブログ・インターネット
 久しぶりにヤフオクに出品しようとしたら、今は本人確認というか所在を確認してからでないと出品できないシステムになってるんですね。とっとと出品したいと思ったので面倒なのですが、金だけとって商品送らないような行為をさせないためにいいかもしれません。

 ただ、相変わらずトラブルはあるようで、評価の悪い人へのコメントを見ると思わずニンマリしてしまいます。なんだかんだ言って出品する側になってしまうとそういう人とも関わる可能性が充分ありますので用心せねば。落札だけだと楽なんですけど。

スペクトラムのギターについて考える

2007年02月10日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 ReSPECTっつーバンドをやってるんですが(って、どっかで見たような書き出し)、今日は本家本元スペクトラムのギターについて語ってみましょう。とはいえ、奏法についてではなく純粋に楽器というか物体というかのギターについてです。なので例によって「ついて来られる奴だけ読め」という内容ですのであしからず。

 ライブに関してですが、初期のステージ写真を見ると全てB.C.リッチのイーグルでした。(イーグルがどんなのか知らない人はここでも見て下さい。) テレビ番組では24時間TVも夜のヒットスタジオもヤングオーオーもそうだったのですが、ボディの色が違うので西さんはどうも複数台所持していた様子。

 それがデビュー翌年の夏ごろからはレスポールになりました。(レスポールがどんなのか知らない人はここでも見て下さい。) 初期はイーグルでなおかつワイヤレスシステムで演奏してたのが、中期~後期は全てレスポールでワイヤレスは使わずだったので、多分音質的に何か思うところがあったのでしょう。

 お手元にライブDVDがある方は見てもらうとわかりますが、レスポールについてはこちらもまた複数台所有していた様子。色はゴールドトップ(その名の通り金のギター)とサンバーストがあるようです。

 ちなみに渋谷公会堂のライブとファイナルの武道館ではギターが違います。渋谷の方はソープバーとも言われるP-90というピックアップが搭載されているゴールドトップで、武道館は普通のハムバッカー付きのギターです。さらにファイナルの「Night Night Knight」ではやはりP-90搭載のゴールドトップを使ってますが、ブリッジとテイルピースが一体型の奴ですので(54年モデルかな?)、渋谷のライブのギターとは違います。NHKのレッツゴーヤングに出たときもこちらのモデルだったので、多分お気に入りだったのでしょう。かなり高価なモデルだと思いますが。

 また当時の雑誌記事によると、80年の西武球場でのJAPAN JAMではグレコのスーパーリアルも使ってたようです。(スーパーリアルというのはグレコが当時発売してたギブソンのコピーモデルですが「これはコピーじゃなくてレプリカだ」というのが宣伝文句でした。知らない人はどっかで調べて下さい。) 当時西さんはグレコのパンフとか広告でブギーというギターを抱えている写真もあったので、モニターかなんかやってたのかもしれません。(ステージでブギーを使ってる写真は見たことありませんが)

 あとは楽譜集「パーフェクトコピー」の写真では、ステージにストラトキャスターが置いてあるのが確認できますが実際にステージで使ったかどうかは知りません。TBSの「サウンド・イン・S」では、これら以外にテレキャスターやギブソンのSG、オベイションのアコギも使ってました。

 一方レコーディングでは、ファーストアルバムはES-335のみ。(もちろんクレジットを100%信用してのことですが) あの軽やかなカッティングが全編これだったとは意外ですがその辺はプロの技でしょう。ファイナルのDVDをお持ちの方はリハーサルでの「Memory」で使用されてるのが確認できます。このブラウンサンバーストの335は、2ndアルバムのレコーディングや3rdアルバムのレコーディング写真でも見られますので、音質については一番のお気に入りなのかもしれません。

 2ndアルバムからはギターの種類も増えて、ストラトも使えばイーグルも使ってる様子。またクレジットにあるグレコのSVというギターは335のコピーモデルのようです。あまり見かけないギターではありますが。

 ソロアルバムからはグレコのスーパーリアルのクレジットもありますし、ギブソンのレスポールも確認できます。これもまた歌詞カードのクレジットを信用しての事ですが。

 さて、コピーバンドをやっているものとしては当然ながらライブで同じギターを使いたいと思うのが人情。しかし、イーグルは元々凄く高価なギターで当時は軽く40万くらいしたはずです。特に「ハワイアンコア」という希少な木材が使われているモデルは高いし希少価値あるんですよねぇ。

 それならそれで最近のモデルはどうかというと、85年くらいに職人が離脱してしまったらしくB.C.リッチのイーグルはまともに手に入りません。一応B.C.リッチブランドでイーグルの形をしているギターは売ってますが、これが派手な色彩でボルトオンネックでボディはバスウッドで多分韓国製。定価が3万くらいなので新品でも2万弱で売られてます。実際に弾いた事はありませんがなんにしてもあの色だけは許せません。

 高級なモデルはたまに見かけますがやはり相当高いです。当時は国産のコピーモデルがアリア、フェルナンデス、グレコなどから発売されてましたが、それでも定価10万程度。約30年経った現在ではどうかというと、あまり出てこない上にやはり10万くらいします。

 例えばベンチャーズについては「コピーやるならモズライト」というイメージがありますが、実際ノーキー師匠はテレキャスがメインですし、ジェリーマギー先生はストラトですし、ドンさんもジャズマスター使ってます。ノーキー師匠のインタビューによると「我々は一時期モズライト社の社員だったので使ってた。ギターとしてはテレキャスターの方が優れている。」との事でしたが、あくまでもイメージの問題ですのでファンがモズライトに憧れる気持ちもよくわかります。(上記のコメントはプレイヤーのインタビュー記事を100%信用してのものですが)

 そういう意味でスペクトラムファンにとっては、ギター=イーグルなんですよね。実際は現存するライブビデオではレスポールがメインであってもデビュー当時の鮮烈なイメージが焼きついてて。

 まぁしかしそんな事情を考慮すると、現実的な選択としては「やっぱりレスポールですかねぇ」と思ってるのですが、これも本物は高いし国産のコピーモデルも近年のジャパンヴィンテージブームに乗ってなかなか競争が厳しいのが現実。70年代後半に5万くらいだった国産のコピーモデルが今でも5万くらいでは売れます。30年前のギターはフレットとかナットとか糸巻きとか電気系統とかそれなりにメンテナンスしないと使えない可能性が高く、安易に手を出しづらいのですが。

 なので「さぁどーする」と困っとる次第です。今はリハもライブもセッションもストラトだけで出かけてますが「スペクトラムのコピバンでストラトでもないでしょう」という気持ちは強いです。それにしてもレスポールの重さくらいは辛抱するとして、あのギターで高い方のフレットって弾きづらいんですよね。西さんは鮮やかに弾いてましたが。

 ま、そんなこんなですが久しぶりにギターの事ばっかり思いきり書いたらすっきりしました。最後までついて来られた人が何人いるやら…。もちろん「わしの秘蔵のイーグルをあなたに譲りましょう」という人が名乗り出て下さればありがたく頂戴いたします。ここで書いたからといってまったく期待はしておりませんが。


アバンチュールはルックス次第

2007年02月09日 | 日記・雑記・ただの戯言
 結構好きなんですよ。ってアバンチュールが好きなんじゃなくてこれは曲名。シュガーなんですが「夜のヒットスタジオ」の再放送で見ました。初回放送は1982年5月31日だそうで、当時私は学生寮に住んでてテレビを持ってなかったので見られなかったのは確実。

 シュガーの人たちは私よりもちょっとだけ年代が上で、昔は大嫌いだったのですが今となっては「面白いじゃないの」と思います。こちらも年をとったので丸くなったんですね、きっと。とはいえあの三人の中で特に好きな人はおらず、しいて言えば毛利さんが一番タイプなのですが再結成は無理なので残念です。

 「アバンチュール」というとキャッツアイも思い出しますが、それはまた別の話で。今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。