今週末から映画「バブルへGO!!」が公開されることもあり、今後しばらくはバブル景気時代の話題が取り沙汰される事でしょう。正確に何年から何年までが該当するかというのはわかりませんが、私とバブルについて語りましょう。こういうのは何にも見ずに思いつきで書くに限ります。どうせバブルな話題ですし。
ただ、私の場合は80年代後半から90年にかけてトーホグに住んでおりまして、それも主に北トーホグでしたから都会のバカ騒ぎは体験しておりません。(ジュリアナで妙な扇子をヒラヒラ振ってるお嬢さんとか、タクシー乗り場の長蛇の列とか見たことないし。) いわゆる普通のサラリーマンで、なおかつ若手のペーペーでしたから大して遊ぶ金もなく「バブルバブル言うけど、カローラまでごちゃごちゃ装備がついて値段上がったのは困る!」と思ってました。
なので主にマスコミを通じてバブルを観察したわけですが、バブルな映画といえばやはりホイチョイ関係。「私をスキーにつれて行って」は好きでした。当時のおしゃれな若者はスキーウエアを毎年買い替えてましたよね。私はずっと同じものを着てたので、流行が回りまわってかえって新しく見えたり…。(ってこたぁないか)
バブルな音楽というとバンドブームかな? 当時イカ天が見たかったんですが、岩手でも青森でも放送してなかったので一度も見たことありません。あとは外国のアーティストがユーミンとかサザンの曲を歌うというのが流行りましたが、あれも極めてバブリーでした。なんか1万円札でほっぺたひっぱたいて歌わせたように感じてしまいます。
あとバブルな作家といえば椎名桜子でしょうか。今なにしてるか知りませんが、とにかく私は読んだことありません。そういえば、この間の日曜に図書館に行ったとき「ノルウェイの森」を借りてきてしまいました。別に村上春樹はバブル作家ではありませんけど。
そんなこんなですが、考えてみるとあの頃よりバブリーな生活をしてるのは女子アナの人たちではないかと思います。大きなお世話でしょうが。