今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

グヤトーンと私

2013年02月08日 | ギターと楽器のこと

 グヤトーンのブランドでお馴染みの東京サウンド株式会社が1月いっぱいで業務を終了したのだとか。それこそ高校生でエレキギター始めて以来、あれこれお世話に、お世話に、お世話に…って考えたのですが、多分エフェクター1個買っただけです。大学生の頃にオーバードライブを買ったのですが、ほどなく友達とヘビメタ研究の道に進んでしまい、歪みがマイルドなそれを売り飛ばしてパールのディストーションに買い換えたのでした。それにしても、今考えると王道を外した選択をしてますね。なぜBOSSでなかったのだろうかと。

 一番お世話になったのは、高校生の頃にエレキギターとかアンプとかエフェクターのカタログばっかり集めてニカ~っとしてたときではないかと。グヤトーンはカタログ希望のハガキを送ったらちゃんと郵便で届けてくれました。たしかステッカーも入ってたんじゃないかなぁ。そのときにマロリーとかグローリーの写真を見て「ふぅ~ん、凄いんだ」と思った記憶あり。

 その後はここのブログでギターの話をネタに何回か記事を書いたくらい。ハウンドドッグのギターの西山氏は強力な国産ギターマニアで、それこそマロリーもグローリーも持ってるとか。それについての雑誌記事についてネタにしたことがありました。

 あとは、高校生の時に友達がグヤトーンのZipというアンプを買って、そいつの家に行ったときはよく使わせて貰ってました。一応「トランジスタだけど真空管の歪みをシミュレートした」ということになってたように思います。が、当時の高校生はそもそも本物の真空管アンプ使ったことないので、その真価がわからんのが実際のところ。

 と、そんなことをあれこれ思い出しました。グヤのアンプというとなんといってもFLIPというのが有名でしたが、今もヤフオクでいっぱい出品されてますね。折角だから1台買っとくかなぁ。もしかしてこれからプレミアついたりするでしょうか?


読書中>Go Go キャンディーズ

2013年02月07日 | キャンディーズ・伊藤蘭

 ご存じ「Go Go キャンディーズ」の本です。実は当時番組聞いてなかったので、この本でしか知りません。表紙のスーちゃんが可愛くてたまりません。重版の日付を見ると昭和54年なので、この本は解散後1年たっても売れてたんですね。

 

 ところで、キャンディーズのレコードデビューは1973年なので今年は40周年となります。いろいろと企画はあるようですが、特別なことよりもオリジナルアルバムをちゃんと再発して欲しいです。持ってないのが「あなたに夢中」「危ない土曜日」「なみだの季節」「その気にさせないで」「夏が来た」「1 1/2」など。って、持ってない方が多いので。

 

 いずれにしてもその点期待します。なんとかならないでしょうか。


新番組「アニソンアカデミー」ですって

2013年02月06日 | ラジオ番組の話題

 NHKFMにて4月から「アニソンアカデミー」という番組が始まるそうです。番組サイトによると「リクエストを中心に創成記から現代まで幅広い楽曲を取り上げる子供から大人まで楽しめるプログラム。メインパーソナリティーはアニソン大好き、サブカルチャーに造詣の深い中川翔子が担当します。」だとか。


 レギュラーでこういう番組ができるのは珍しいので面白そうですね。私がわかるアニソンというと60~70年代と90年代だけなので、すべてがストライクゾーンってわけにはいかないと思いますが好きな曲は結構多いので期待しておきます。


 で、アニソンというとアニメの歌ということでしょうが、この番組では実写特撮系の音楽も含まれるのでしょうか? 例えば、ウルトラマンシリーズ、仮面ライダーシリーズ、ゴレンジャーなどの戦隊もの、月光仮面、怪傑ハリマオ、ライオン丸、キカイダー、シルバー仮面、ミラーマン、スパイダーマン、マグマ大使、ジャイアントロボ、怪獣王子、スペクトルマン、大鉄人ワンセブン、タイガーセブン、レインボーマン、ダイヤモンドアイ、コンドールマン、アステカイザー、怪傑ズバット、変身忍者嵐、白獅子仮面、バンパイヤ、流星人間ゾーン、バロム1、好き好き魔女先生、10-4-10-10、アイアンキング、ロボット刑事などなど。私はどっちかというとこっちの方が好きかも。


 私はアニソンではやはり堀江美津子さんが好きなのでそちらに注目ですね。レギュラー放送に先駆けて来月は深夜に前夜祭があるそうです。なお、しょこたんはキャラが面白いので結構好きだったりします。前夜祭も聞いてみようかと。


真璃子はいずこ

2013年02月05日 | 尾崎亜美

 当方尾崎亜美さんの「venus」という曲を目覚ましのアラームにセットしているものであります。私のスマホには亜美さんのアルバムからシングルまで全曲保存されておりますが、目覚ましのアラーム音を検討するにあたりバラードを除く全曲のイントロを思い浮かべ(数時間かかりました)、あれこれ試してみた結果選んだのがこれ。


 この曲は「Points-3」というアルバムに収録されておりますが、10数年前にはNHKの東北ローカルの「ゆうYou東北」という番組のテーマ曲に使われていました。司会のアナによると番組の女性スタッフの熱烈な支持があってこの曲に決まったのだとか。「桜貝をビルの海に投げ 運命を変えるわ」という歌詞の意外性が、変身願望のある女性に受けたということでしょうか。


 で、この曲はセルフカバーなのですが提供先アーティストは真璃子さん。私は「恋、みーつけた」という曲が結構好きだったのですが、最初聞いたときは「あれ? 柏原芳恵?」と思ったくらい。曲は好きだったけど歌ってるがどういう人かは知りませんでした。


 この曲については私は亜美さんのセルフカバーで初めて聞いたので、真璃子さんでの歌唱は聞いたことありません。折角だからとCD買おうと思ったら売ってないんですね。最近はMEG-CDというシステムがあって、真璃子さんのアルバムも2枚ほどあるので「これは!」と思ったら結局この曲が入ってるアルバムは無し。


 彼女は現在歌手活動は引退してしまったそうなので、そうなるとCDもこういう扱いになってしまうのでしょうか。残念。同じくセルフカバーで初めて聞いた「ルーレット」も真璃子さんだったと思うのですがそれも聞けないし。


 ところで、私はこの曲をセットして以来アラームが鳴って「イラッ」としたことはありません。最高の選択ですね。ムフフ。


新田次郎・三番(?)

2013年02月04日 | ブックレビュー

 昨年秋から新田次郎先生の作品を読み始め、「槍ヶ岳・開山」「霧の子孫たち」に続いて3冊目読了しました。今回は「つぶやき岩の秘密」。薄い文庫本だったのでそれこそ簡単に読めるだろうと思っていたら、週末のバンドのリハの行き帰りでほとんど読んでしまいました。

 私の郷里も海に近いので結構関心を持って読んだものの、最後は案外あっさりしてました。これが少年ドラマシリーズで放送されたとは。子供向けといえばそうなのですが、やはり担任の女教師が学校で習えないことをこっそり主人公に教えるというシーンを充実させて貰った方が…。(結局、そっちですか?)


保存版確実のレッツゴーヤング再放送

2013年02月03日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 CSの歌謡ポップスチャンネルで昨年からレッツゴーヤングの再放送をやってます。月2回ずつくらいの放送を大体毎回録画してるのですが、永久保存版にしようと思うほどの内容はなかなか。

 が、2月は満を持してキャンディーズ登場回の放送。番組インデックスによると#21と#22ですが、調べてみると前に別のCSチャンネルでも放送されてたようで演奏曲のデータがありました。なのでその辺先取りしておきましょう。

 まず#21ですが、これは1977年7月3日放送分で演奏曲は以下の通り。

1. まぶしい季節:番組テーマ
2. 沈黙:野口五郎
3. オー!ミステリー:浅野ゆう子
4. 明日の花嫁さん:ずうとるび
5. 愛するデューク:キャンディーズ
6. セクシー・レディー:あいざき進也
7. 6年たったら:五十嵐夕紀
8. 想い出のピアノ:森田公一とトップギャラン
9. あずさ2号:狩人
10. Lui-Lui:太川陽介
11. 暑中お見舞い申し上げます:キャンディーズ
12. マイホームタウン他:都倉俊一&森田公一他

 

 時期としてはキャンディーズの解散宣言直前です。私の注目曲は5と8と11。「Sir Duke」はキャンディーズのライブ定番曲で美樹さんのソロ。これが映像で見られるとは! 8は大好きな曲で森田公一先生のベストアルバムをCDで持ってるのですが、映像で見るのはすごく久しぶり。ギターのオクターブ奏法がすごくカッコイイんですよね。11は当然ヘソ出し衣裳が注目(?)です。

 

 続いての#22は1977年9月18日放送分で演奏曲は以下の通り。

1. まぶしい季節:番組テーマ
2. 恋愛遊戯:太田裕美
3. コスモス街道:狩人
4. なみだの桟橋:森昌子
5. GOOD LOVIN:キャンディーズ
6. おもいで不足:松本ちえこ
7. 僕は40°C:田島真吾
8. バカさ君は:ハリケーン
9. やさしい悪魔:キャンディーズ
10. Lui-Lui:太川陽介
11. 岬めぐり:太田裕美
12. 旅の宿:森昌子
13. 旅人よ:狩 人
14. 恋の片道切符:松本ちえこ・キャンディーズ
15. 心の旅:サンデーズ
16. 遠くへ行きたい:都倉俊一

 時期としてはキャンディーズの解散発表直後ですが収録はいつ頃なのでしょうか? 個人的な注目曲は2、5、9。2は大好きな曲ですが、昔テレビで見たときは「妙な曲」と思ってて、その後ベストアルバムでじっくり聞いたら大好きになったという。5は某動画サイトにアップされてたのを見たことあるのですが、この日の演奏曲だったんですね。で、9はこの半年ほど前の曲ですがまた歌ってたということで見るのは楽しみです。

 放送日は#21が2月10日、#22が2月24日。見られる環境の人はお見逃し無きように。今回の予告編動画はこちらです


人間がスマホに勝った瞬間

2013年02月02日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 今日はリスペのリハでした。終了後、隣の居酒屋に行ったのですが今日のBGMは70年代~80年代の洋邦楽取り混ぜ。キャンディーズとか西城秀樹はわかるのですが、ある曲がかかったときに一同沈黙。とはいえ、その時点でそこに残ってたのは5人。さらに既に寝落ちしてたのが2人。ということは、3人だけ起きてたのですがイントロで私は郷ひろみの「裸のビーナス」と思ったら間違い。リスペクター7号は「マッチじゃない?」と言ったけど歌声は明らかに違うと。

 歌詞で印象的なところは「ガッチュー ガッチュー お前は命!」「燃えて燃えて」というもの。さっそくこの歌詞を入力してスマホで検索してみたものの、出てきたのはウルフルズの「愛撫ガッチュー」ばかり。私がギブアップした頃にリスペクター1号様が目を覚ましたので、私がこの一節を歌ってみたところ即座に「ああ、川崎麻世」ですと。

 そう聞くと私も正解が川崎麻世の「ラブ・ショック」だとわかったのですが、スマホ全盛の世の中でも人間の方が強いというのを実感した一瞬でした。素晴らしいですね。ちなみに、リスペクター1号というとバンド内では一番ミュージシャン然としているのですが、実はあの人は強烈な70年代B級アイドルおたくだというのは知ってました? なんか本人もアイドルになりたかったというかなりそこねたそうですが。


なんと岸辺のアルバムが!

2013年02月01日 | ドラマレビュー

 「岸辺のアルバム」というと名作と言われるテレビドラマですが、知らない間にDVD-BOXが発売されてました。ご存じ山田太一先生の原作・脚本ですが、TBS金曜ドラマで放送されたのは1977年。私は中2でした。

 あらすじは以下の通り。

<東京郊外の多摩川沿いに住む中流家庭。一見すると幸せそうに見える家族4人。しかし、母・則子(八千草薫)は見知らぬ男から電話がかかってくるようになり、その男と会うようになって…。父・謙作(杉浦直樹)は、有名大学出の商社マンだが、実のところ会社は倒産寸前。長女・律子(中田喜子)は秀才で大学も簡単に合格したはずだったが、ここ一年は家族に対して心を閉ざし、やがてアメリカ人男性と交際するようになるのだが…。長男・繁(国広富之)は大学受験を控えた高校生。両親や姉の異変に気付き、思い悩むことに…。>

 で、全編を見ていただければ山田太一先生が変態だというのがわかります(?)。まぁどっちかというと脚本だけじゃなくて執拗に八千草薫さんの胸元とか太ももを狙うカメラのせいでしょうが。

 原作も面白いのですが、ドラマだとまた味わいが違います。風吹ジュンさんが結構いい味を出してるような気がします。主題歌はこちらもお馴染みのジャニスイアン「ウィル・ユー・ダンス」。

 実は私は数年前にCSのTBSチャンネルで全話録画してあるのですが、めったに再放送がないので見たい人はこの機会にお買い求め下さい。どーですか、お客さん。