耐震強度偽造問題で、ビジネスホテルチェーンなどを展開する呉竹荘は29日、掛川市駅前のホテル「くれたけイン掛川」についても姉歯建築設計事務所(千葉県)が設計に関与し、構造計算に疑義があることを明らかにし、同日からホテルの営業を休止した。くれたけイン掛川の建築確認検査は県が行っていたが、問題発覚後の再調査で県は「偽造の疑いはないと確認した」と説明しており、偽造を見抜けなかった形となった。 呉竹荘によると、偽造問題が表面化したのを受け、施工業者を通じて第三者機関に再調査を依頼した結果、姉歯建築設計事務所の耐震強度構造計算書に疑義があることが判明した。 (静岡新聞)
・・とのことだが、再検査しても見抜けなかった県はアホ?というか本当に県には専門家がいるのか?そちらのほうが信用できなくなってきた・・なんてことより、このニュースをテレビで放送したときの映像は県の担当者が会見で陳謝しているものだったが私はそれを見て驚いた!!なんと会見して謝っている人はたまに飲み屋で会う人だったのだ!!いつもエラソーに話をするので他の客からも煙たがられていたのだが・・・今度会ったらからかってやるぞ!
しかし、最初は千葉の問題かと思ってたが、まさかこうして自分の近い人に影響がでてくるというのは・・。
それにしても、衆院国土交通委員会でも関係者は皆責任のなすりあいを続けている。確かにあのヒューザーのオジャマモンがいうことも確かだけど(イーホームズが悪いし、木村建設が悪いという主張)。顧客である偽装マンション住民に対してそれを言うのは、顧客からお金を頂いて利益を得ている「売主」だからお門違いだし、しかもそのオジャマモンの言うことが二転三転どころか4回も5回も変わっては信用されないのは当たり前だろう。いかにも全額+上乗せで買い取るような表現だが実が「重畳的に債務を負う」と、最後はバンザイして借金を住民の負わせようという意図まで見えて危ないったらありゃしない。こういう時にやたらと雄弁な人ほど怪しいんだよなぁ。
あと、張本人の姉歯建築士はいつになったら全てを白日の下に告白してくれるんだろうか?もう逃げられないんだから早く喋ってしまえばいいのに。今さらヅラをはがされても・・・いや、化けの皮をはがされてももう人間性のカケラも残っていないだろうに。