2週間は日照不足と予想 気象庁が注意呼び掛け
気象庁は2日、東日本の太平洋側と西日本を中心に、今後2週間ほどは曇りや雨の日が多く日照時間が少ない見通しとして、農作物の管理に注意するよう呼び掛けた。
気象庁によると、前線の活動とオホーツク海高気圧が影響する可能性があるためで、東日本の太平洋側を中心に寒気が入り、気温が低くなる恐れもある。
九州北部以東の梅雨入りしていない地域については、梅雨入りが平年並みか早くなる見通し。
気象庁は5月22日、東日本と西日本を中心に今後1カ月は日照不足が見込まれると発表したが、2日の週間天気予報の発表に合わせ、あらためて注意を呼び掛けた。(共同通信) - 6月2日
・・ってことなんだけど、私は以前から書いているとおり、梅雨入りしている沖縄&九州南部だけじゃなくて、もう九州北部から日本海側を除く四国・中国・近畿、東海、関東の各地方はGW後半から梅雨入りしているんだって!ここ数日は「梅雨の中休み」だって!ずっと梅雨前線が影響しているんだから、これが「梅雨」だっての!気象庁も民間の気象予報士もそろそろ諦めて“とっくに梅雨入りしてます”って言えばいいじゃない!
長い地球の歴史のなかではこの程度の気象現象のズレってのはいくらでもあるわけよ。地球温暖化の影響かどうかっていう評価は専門家がまたあ~だこ~だ言うんだろうけど、たかが1ヶ月程度のズレなのよ。
肝心なのは、「どうして予報と違ったのか?」、「どうしてそれを予想できなかったのか?」をはっきりと示して、今後の反省と、過去のデータを分析して似たような年との比較などを是非してほしい。
気象の変動がいろいろな経済活動に影響するのはわかるけど、最近はコンビニをはじめとしてあまりにもそのデータに左右されすぎているような気がする。行楽客相手の弁当の売上だとか、観光地の人手予測によるホテルの宿泊予想だとかがあまりに時間、いや分単位で、株取引でもないのに一喜一憂しているような・・。“スローライフ”を掲げる宿が実は天気予報に踊らされている現状はどうも違和感がある。
「客の入り」を気にしている宿って、客にもその「そわそわ感」が伝わるんだよね。もっとどっしり構えてくれると「また来ようかな!」って思えるんだけど、その辺が一流かどうかのボーダーラインなのかも。