オランダ敗退・・ホッとしたのはアナウンサー

　ポルトガルとの激闘、退場者４人、イエローカード１６枚が出た戦いに敗れたのがオランダ。イングランド・プレミアリーグのチェルシー所属のロッベンなどこのW杯でひょっとするとスーパースターへの道が開けるかもというスターが何人か存在したが残念ながらここで敗退。試合はとても荒れてしまったが強豪同士のこの戦い、もちろん見ごたえある試合だった。
　面白かったのは両チームで退場になったデコとファンブロンクホルストはクラブではチームメイトのために（退場者はベンチに座ってはいけないので）、通路で一緒に座り込んでその後の戦況をおしゃべりしながら見つめていたのが印象的。やっぱりビッグクラブは皆「代表選手」ばかりなんだよね。

　さて、今回オランダが早めに敗退してホッとしているのが各実況アナウンサー達。詳しい人はわかるでしょうがオランダには長い苗字の選手が多い。ポルトガル戦ではGKのファンデルサール、DFで前述のファンブロンクホルスト、ファンデルファールト、FWのファンニステルローイなど頭に“ファン”がつく苗字は長い。実にアナウンサー泣かせだ。
　この苗字の“ファン”というのは“ファン”に続くのが地名という話を聞いた。先祖の出身地域から苗字がついたらしい。今回はメンバーに入っていないがファンホーイドンクなんて人もいたな。

　そして極めつけがポルトガル戦でも途中出場した　フェネホールオフヘセリンク　という名前の選手。長いね～！

　試合で、GKファンデルサールからDFのファンブロンクホルストにボールが渡りそこからファンデルファールト→ファンニステルローイ→フェネホールオフヘセリンクともしダイレクトでワン・ツーパスが通ったりすると実況アナはたぶん名前を呼びきれないだろう。テレビのアナは黙っても映像が伝えてくれるがラジオではそうはいかない。アナウンサー達はちょっと安心しただろう。

“さあ、ゴールキーパー・ファンデルサールからロングボールがでます。前線近くに残っていたファンブロンクホルストが受けました。おっとここから速攻です！ワン・ツーでファンデルファールト、ファンイステルローイ、ファンデルファールトと渡り前へ、さらにファンニステルローイ、フェネホールオフヘセ・・・もういやん！”・・てなことになるところだったね。

答えが出そうだった！？

近未来予想クイズ！？　“小倉優子は・・・

・・・の記事のところで書いていたアノ答えがでそうになった！

　フジテレビ、「クイズヘキサゴン２」の番組内で小倉優子が衝撃の回答を出した。

「これまでで一番大きなウソは？」の問いになんと・・・

“実はコリン星生まれというのは違ってました”と言うではないか！！

ついに禁断の言葉を吐くのかとおもいきや・・・

“本当はコリン星生まれじゃなくて、コリン星育ちなの・・・”とのたもうた。

ならば生まれは？？？との問いに・・・

“生まれてすぐにコリン星に来たからどこの星だかわかんないの。
ウソついてゴメンりんこ・・・”

・・・だってさ・・・
とりあえず、地球へはコリン星から来たことになってるのでクイズは継続中です。
紛らわしいヤツだよなぁ・・・いやでもいきなり答えが出るかとビク-リしたよ。

同じ「１次リーグ敗退」なのに・・

　同じ「１次リーグ敗退」なのに、トリノ五輪のカーリング娘たちと、ドイツＷ杯のサカー日本代表との感動具合の違いはなんだろう？

　その違いが、今回の戦いのわかりやすい「評価」、“最後まで全力で戦ってたかどうか”の評価なんじゃないのかなぁ？テレビで見てるだけの人たちは素人だけど、やっぱり「そういうもの」ってたとえカメラを通しても、テレビを通しても、衛星回線をも通しても、伝わっちゃうんだよね。

　ただ、そんなふがいないサッカー代表を空港できゃあきゃあ言って出迎えるようじゃいつまでたっても変わらないかもね。フランス大会後の城のように水かけられても不思議じゃない。バラエティ番組の罰ゲームみたいに、天井からたらいをひっくり返して水をかけて、そのたらいも落として「ゴン！」とか鳴らないとさぁ・・。ファンもまだまだ素人なのかもね。あいつらなんかブーイングで当然。