福岡幼児3人死亡事故の第8回公判で、弁護側から耳を疑うような主張が出てきた。まずはそのニュースから・・
<福岡3児死亡事故>「大上さんは居眠り運転」…弁護人主張
10月2日19時49分配信 毎日新聞>Yahooニュース
福岡市東区の「海の中道大橋」で昨年8月に起きた3児死亡事故で、危険運転致死傷とひき逃げの罪に問われた元市職員、今林大(ふとし)被告(23)に対する第8回公判が2日、福岡地裁(川口宰護裁判長)であった。被告の弁護人は、被害者の大上哲央(あきお)さん(34)が事故時に居眠り運転をしていたと主張した。検察の論告求刑は11月6日、弁護人の最終弁論は同20日。
弁護人は▽被害車両の事故時の速度は時速30キロ台と異常に低速だった▽事故後、欄干に衝突・転落するまでの約40メートルの間、回避行動を取っていない▽大上さんの検察官調書と公判での証人尋問(今年9月)の内容に大きな食い違いがある――などと指摘。被告に有利となる情状面の主張として「大上さんは事故時に意識を失っており、原因は居眠り運転」と意見陳述した。 検察側は「運転時、酒は飲んでいないし、眠かったこともない」とする大上さんの検察官調書の一部を朗読した。【石川淳一】 ということなのだが、被害者がたとえ居眠り運転だったとしても、当時かなり酒飲んでいたヤツの主張なんか、それ自体信用性がないんじゃないかぁ?記憶だってあいまいだろうし。 そして、今林大被告は公判前整理手続きでの主張で・・、 「被害者側が急ブレーキ」/幼児3人死亡で弁護側主張2007/05/31 21:39(四国新聞社) 福岡市で飲酒運転の車に追突された車が海に転落、幼児3人が死亡した事故で、危険運転致死傷罪などに問われた元同市職員今林大被告(22)の弁護側が、公判前整理手続きで「事故は被害者側の急ブレーキが原因」と主張していることが31日、明らかになった。
福岡地裁で同日開かれた第9回協議で争点が確定。次回協議でさらに審理計画を詰め、6月12日に初公判が開かれる。 争点整理の結果によると、弁護側は飲酒の影響はなかったと危険運転致死傷罪の成立を否定した上で、事故の原因を「同乗者との会話や景色に気を取られて脇見をし、被害者の車が急ブレーキをかけたため」と主張。 さらに「仮に急ブレーキをかけなかったとしても被害者の車は遅い速度で進んでおり、衝突を回避しようとしたが間に合わなかった」と指摘し、「事故後は2次衝突を防ぐためにハザードランプを点灯させて停車した」として、思考力は正常だったと争っている。 ・・となっている。思考力が正常だったら酒飲んでクルマを運転しないだろうに、何言ってんだ? =以下はちょっとおまけ= さて、この思考力が正常とは思えない今林大被告。「人として何かが足りない」・・と思ったがやはり足りなかった・・・ ・・・それは、点である・・・これじゃわからんか・・それは“、”である。2005年1月11日にココのブログに私が書いた“書き間違い?”という記事 http://blog.goo.ne.jp/cabrio4952/e/5efe24196226b221947452937119ed2a を読んでいただければわかるけれど、今林被告の名前は「ふとし」であるが漢字は「大」であって「太」ではない。 日本の戸籍に子の名として記載できる文字は原則として常用漢字と、人名用漢字、及び、片仮名、平仮名(変体仮名を除く)のみであるが 《戸籍法施行規則》 、その字を使えば「読み」のほうには規定がないため、当て字だろうがなんだろうがどう読んでもいいことになっている・・いや、いいも悪いも規定がないため読み方がとんでもなくてもそれが通ってしまう。(社会通念上あまりにマズイ場合は役所が受付けない場合もある・・例:「悪魔ちゃん騒動」) だから、この“大”の字で「ふとし」というのも、“太”で出生届を出そうとしたときに親が点を付け忘れたのではないかと思う。(悪気はないとしても、わざとじゃないよなぁ・・) 生まれたときから「何かが足りない」ことが、「モラルまで足りない」人生になってしまったのだろうか? ちなみに、「今林大」と「今林太」、脳内メーカーの結果が全然違うのは偶然じゃないような気がする。是非、お試しあれ。驚くよ。 |