剪定、せんてい、またセンテイ

2016年07月18日 | Weblog


午後5時40分の頃で気温30℃、湿度90%ですから蒸し暑いはずです。その暑い中、3時ごろから一人暮らしの老人を数人訪問してきました。
みなさん元気でした。それよりも、ずっと一人で無言でいるせいか、おしゃべりがしたいのでしょうね。世間話が長くて時間がかかってしまいました。
それも仕事のうちですね。

 

二階のベランダくらいの高さの、庭にある松です。芯が枯れてしまい、伐採してしまおうかどうしようか迷っていたのですが、芯の下にある枝が上に向かって数本延びてきました。
さて、このうちの一本を芯にできないものかどうか考慮中です。待つですから、くねくねと曲がっているのも乙なものです。
その曲がり具合をうまく作るにはどの枝を残すかにかかっています。

 

これが3年前のこの松の状態です。これじゃ、切ってしまおうかなと思ってしまいますよ。もっとも、その下の方の枝ぶりも決して良いとは言えないのですが。

左右対称に枝が出ているというのは、格好が悪いですね。
それから、松の特徴としては、車のハブ(輻:や)のように出るのが特徴です。それを小さいうちに上手く剪定するのがコツです。
 
    

                       

 

 
    松の枝をこのように切ってサトイモなどをグルグル桶の中で回転させ皮を取り洗いました。

この様に枝が出るので、それを利用して、桶に里芋を入れ水をいれて、ゴリゴリと軸を回し枝で里芋を転がすと皮がうまく剥けますから、昔はそうやって里芋の皮を取りました。

さて、この形の悪い松ですが、それでも邪険にせずに、大きくなった松は買わなければならないし、形が少々悪くてもそれなりに存在感はありますからね。おまけに我家で育った松ですから・・・・・。 
 

             

集中的にやっていますので、剪定の話が続きます。私の畑の前の畑との境にあったお茶の木の垣根を潰そうとしています。
刈り払い機やノコギリや大きなハサミで一本いっぽんの幹を切りました。いちばん効率が良かったのは刈り払い機でした。たいへん暑い中、妹の旦那に手伝ってもらったので多いに助かりました。
ただし、何せ硬い木、しかも枝が複雑に出ている木を切るのですから、引っかかってきたりツタのある草がからんだりと大変でした。 

  

この様に複数の幹がぞっくり揃ってでていますから、一本いっぽん切っていくには時間がかかります。従って刈り払い機で、仕上がりは雑なのですが、とにかく伐採してしまうことを重視しました。 

               

さて、大量に出たこの枝を何処に持って行って、どのように処理したら良いでしょうか。ここに置いておくと、今度は丈の高い草が出てきますから、乱雑なきたない風景になってしまいます。

 

仕事をしたあとも悩みは続きます。昔のようにどんどん燃やすことが出来れば良いのですが。
こういうときには、薪で沸かすお風呂があるとよいのですけどね。石油と薪と両方を燃料に出来る風呂釜などは無いですからね。あったとしても、また使えるのに今あるものを壊して新しい風呂釜を作り直すなんてことはできないし・・・・・・・・

だんだん、何をするにもやりにくい世の中になってきました。




 


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