歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

取手競輪場の「コーチヤ」って何?

2007年10月18日 | 街の風景
一昨日の続きです。

ガス展の様子を一通り眺め、競輪場の観覧席に入れないかと、通路を探し求めていると、割とあっさり観覧席に入れました。

開催日ではないし、また、こういう「博打場」の出入りには、「厳重」な警戒態勢がひかれていると思いきや、まったくの無警戒態勢でした。

競輪場に足を踏み入れるのは「生まれてはじめて」です。競馬場も、オートレース場も、ボートレース場も、これまで博打関係の現場には、一度も入った事が無いのです。

階段を上がって直ぐ、左側が「総ガラス張り」の観覧席。これにはオドロキました。「ヘェー! もしかして?これは馬主の特等席?」と、一瞬、思ったのです。

ここは競馬場ではなく競輪場です。それにしても、立派な観覧席です。競馬場はもっと観覧席は立派なのでしょう。


こちらが一般席?しょうか。


思っていたよりも、コースは広く緑も有り、健康な雰囲気がします。


数人の選手が、のんびりとコースを走っていました。私も一度このコースで思いっきりペダルを漕いでみたくなりました。

自分では「かなりやれるのでは?」と、思っています。近所にある長い坂を、高校生が立ち漕ぎで上がって行く脇を、私は悠々と座ったままで追い越して行く脚力が有るのです。

自転車漕いで40年のベテランです。30代の頃は往復30㎞の道程を、3年間ほど自転車通勤していました。


誰もいない観客席を見渡しながら缶コーヒーで一服です。


観客席の後ろから、谷を一つ挟んだ先にキャノンが見えます。


ここが、「車券?」、「投票券?」を買う処です。開催日には殺気だったおじさん達で、ごった返すのでしょうか。


お馴染みのトイレ見学です。まぁ、競輪場のトイレに有る意味で「相応しい」佇まいと云えるのでしょう。


帰りは正面玄関側から外に出ました。


入場券売場を眺めると、先ほどの観覧席の料金が書いてありました。

総ガラス張りの席は、第1特別観覧席と云うようで、二千円と千五百円です。思ったより安い感じがします。「立見席」の五百円は高い、立見に「席」は無くそこは単なる通路でしょ?

この「お知らせとお願い」に書かれている、「コーチヤ」の文字、始めて見ました。


ノミ行為は知っていましたが、コーチヤとはいったい何なんだろう? 帰宅後に調べたら、「競輪用語集」のページにありました。

コーチや【コーチ屋】
親切に狙い目をアドバイスするようにみせかけて、その車券が当たったら謝礼と称して配当金をゆすり取る悪徳商売。犯罪である。なぜかオールカタカナで「コーチヤ」と書かれる。

これって、お金の授受の方法を別にすれば、競馬の予想屋とやっていることは同じ様に思えるのですが、何で正式に予想屋として認めないのでしょうか?

まぁ兎に角、いろいろな商売?があるものです。一度は開催日に覗いて見たいと思っています。

これまで一度も近寄らなかった所に行き、生まれて始めてのもの見る、これって、きっと、何か、これまでとは違った、世間を経験できるかも知れません。


さて、次は、この側にあるお寺を見に行きます。

それでは、次回まで宜しく。



明日、明後日は旅行です。天候は下り坂、日頃の行いは良い方と思っているのですが・・・・・・何とか晴天にして下さい! 

お釈迦様、観音様よろしくお願いします。

アラーの神様、モハマド様、キリスト様、皆さん宜しくお願い致します。






コメント (1)
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