福田さんが、「やっと」と、云うか、「とうとう」と、云うか、引退間際に総理大臣になってしまいました。福田さんしか居なかったようです。
麻生さんも、後で使えるかもしれないとして、そこそこの「負け」と云うか、そこそこの「勝ち」と云うか、かなり考えた「ビミョー」な得票数に持って行きました。
以前、福田赳夫じゃなくて、え~と「康夫?」でしたっけ、その福田さんの事をブログで、かなり「襤褸と糞」に貶した事があります。
それは、前回の自民党の総裁選に、安倍と争う様子を見せておきながら、最終的には立候補しなかった時、あるインタビューに対して、
「いつ云いました! エッ、私が立候補するって!いつ云いました!?」
と、女性インタビュアーに「喰って掛かる」醜態を晒したのです。これを見て、此奴はダメだと思いました。
それまでは、「飄々」として、力が抜けていて、面白い「おじさん」だと思っていたのです。官房長官の頃ですね。
「いつ云いました?事件」以来、「惚けた(トボケタ)」おじさんではなく、「ト」が無くなり、単なる「惚け(ボケタ)た」おじさんと思う様になりました。
その「ト・ボケタ」人が再登場したのです。もしかして、早々に大きな「ボケ」をカマして舞台から去って行くかも知れません。
真紀子おばさんが云ったように、最後の自民党総理かも知れません。もし、そうなれば最後の「自民党総裁」になるかも知れません。
自民党が政権を離れれば、今度こそ自民党は崩壊する可能性があります。これでもって、55年体制は終焉します。
話しが少しだけ脇道にそれました。そうです、あの「テロ特措法」の問題です。
少し前にこの法律の「本名」に触れ、「寿限無法」と云ったら、2、3日後に何処か、他の処でもそんな事云ってました。みんな考える事は一緒なのです。
それでこの、
【平成 13 年 9 月 11 日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法】
法律ですが、世論調査では延長に対して、「反対」が「賛成」を、少しだけ上回っているようです。
そうでした! 最初にハッキリと云って置きますが、私は「反対!」です。理由は単純にして明快で、テロの防止にまったく役立っていないからで~す。
自民党、そして、テロ特延長に賛成派の人達はハッキリと、「テロ特に寄る無料給油は、アメリカに対しての付き合い上の“義理”なんだ」と、云うべきです。
“人情”としては「そんなことでテロの防止何ぞ、出来る訳は無いんだけどさぁ・・・・・・」と思っている筈です。
何故、そんな義理立てするのか? それは、日本が核攻撃された場合、アメリカが守ってくれると「思って」いるからです。
そして、経済的にもアメリカの市場が無くては日本の経済も回らないと「思って」いるからです。
経済、軍事のアメリカ依存、見方、云い方を変えれば「対米従属」です。アメリカに逆らう事に対して、「トラウマ」があるようなのです。
兎に角「戦勝国」と「敗戦国」の関係は、日本の指導的階層の意識の中では、未だに継続しているようなのです。
それとも、指導的階層に入ると「アメリカの怖さ」を実感させられる「何か」を見せられるのでしょうか?
世界の平和、自由、民主主義の為等と、「タテマエ」を云うのではなく、ハッキリと、「兎に角、アメリカ!」「何と云われようがアメリカ!」が、日本の「国益なのだ!」と、賛成派は云うべきです。
そして、その具体的な事柄を論議の議題にあげるべきです。「べき」がおおくなりました。力が入り過ぎです。
兎に角、アメリカとは文句の一つも云える、普通の関係になる「べき」です。でも、それは、それでかなりの「困難」を伴う事は覚悟をしています。
まぁ。私が覚悟したところで、どうなることでもありませんがねぇ。
困難の中身がねェ。これはホントに大変な事ですよ。ホントに、安倍さんに云われなくても、「戦後レジームからの脱却」ですからねぇ・・・・・・・。
脱却には、ほとんどの人が賛成だと思うのです。でも、脱却した後、「何処に行く」のかは、意見が分かれることでしょう。
大変ですけど、面白そうですよ。
それでは、また明日。
麻生さんも、後で使えるかもしれないとして、そこそこの「負け」と云うか、そこそこの「勝ち」と云うか、かなり考えた「ビミョー」な得票数に持って行きました。
以前、福田赳夫じゃなくて、え~と「康夫?」でしたっけ、その福田さんの事をブログで、かなり「襤褸と糞」に貶した事があります。
それは、前回の自民党の総裁選に、安倍と争う様子を見せておきながら、最終的には立候補しなかった時、あるインタビューに対して、
「いつ云いました! エッ、私が立候補するって!いつ云いました!?」
と、女性インタビュアーに「喰って掛かる」醜態を晒したのです。これを見て、此奴はダメだと思いました。
それまでは、「飄々」として、力が抜けていて、面白い「おじさん」だと思っていたのです。官房長官の頃ですね。
「いつ云いました?事件」以来、「惚けた(トボケタ)」おじさんではなく、「ト」が無くなり、単なる「惚け(ボケタ)た」おじさんと思う様になりました。
その「ト・ボケタ」人が再登場したのです。もしかして、早々に大きな「ボケ」をカマして舞台から去って行くかも知れません。
真紀子おばさんが云ったように、最後の自民党総理かも知れません。もし、そうなれば最後の「自民党総裁」になるかも知れません。
自民党が政権を離れれば、今度こそ自民党は崩壊する可能性があります。これでもって、55年体制は終焉します。
話しが少しだけ脇道にそれました。そうです、あの「テロ特措法」の問題です。
少し前にこの法律の「本名」に触れ、「寿限無法」と云ったら、2、3日後に何処か、他の処でもそんな事云ってました。みんな考える事は一緒なのです。
それでこの、
【平成 13 年 9 月 11 日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法】
法律ですが、世論調査では延長に対して、「反対」が「賛成」を、少しだけ上回っているようです。
そうでした! 最初にハッキリと云って置きますが、私は「反対!」です。理由は単純にして明快で、テロの防止にまったく役立っていないからで~す。
自民党、そして、テロ特延長に賛成派の人達はハッキリと、「テロ特に寄る無料給油は、アメリカに対しての付き合い上の“義理”なんだ」と、云うべきです。
“人情”としては「そんなことでテロの防止何ぞ、出来る訳は無いんだけどさぁ・・・・・・」と思っている筈です。
何故、そんな義理立てするのか? それは、日本が核攻撃された場合、アメリカが守ってくれると「思って」いるからです。
そして、経済的にもアメリカの市場が無くては日本の経済も回らないと「思って」いるからです。
経済、軍事のアメリカ依存、見方、云い方を変えれば「対米従属」です。アメリカに逆らう事に対して、「トラウマ」があるようなのです。
兎に角「戦勝国」と「敗戦国」の関係は、日本の指導的階層の意識の中では、未だに継続しているようなのです。
それとも、指導的階層に入ると「アメリカの怖さ」を実感させられる「何か」を見せられるのでしょうか?
世界の平和、自由、民主主義の為等と、「タテマエ」を云うのではなく、ハッキリと、「兎に角、アメリカ!」「何と云われようがアメリカ!」が、日本の「国益なのだ!」と、賛成派は云うべきです。
そして、その具体的な事柄を論議の議題にあげるべきです。「べき」がおおくなりました。力が入り過ぎです。
兎に角、アメリカとは文句の一つも云える、普通の関係になる「べき」です。でも、それは、それでかなりの「困難」を伴う事は覚悟をしています。
まぁ。私が覚悟したところで、どうなることでもありませんがねぇ。
困難の中身がねェ。これはホントに大変な事ですよ。ホントに、安倍さんに云われなくても、「戦後レジームからの脱却」ですからねぇ・・・・・・・。
脱却には、ほとんどの人が賛成だと思うのです。でも、脱却した後、「何処に行く」のかは、意見が分かれることでしょう。
大変ですけど、面白そうですよ。
それでは、また明日。