歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

パレルモを歩く(3)-吊される自転車

2010年02月08日 | 世界の風景
久しぶりの、パレルモです。

旧市街に入って行きます。

通りの名前が、イタリア語に、ヘブライ語に、アラビヤ語で書かれています。一番下のアラビア語は何となく見たような気がしますが、真ん中のヘブライ語は、何だかとっても不思議な文字。ヘブライ語と云えばユダヤ人でイスラエルとなります。

この順番は、人種の多い順なのでしゅょうか、アラブ系が多いと思ったのですが、ここはやっぱりユダヤ系なのでしょう。そういえば、あの“ベニスの商人”に登場する、“悪役の商人”はユダヤ人でした。


イタリアの自転車屋さんです。自転車はホントにイイです。この辺りで普通の自転車はいくら位で買えるのでしょう。

チョット調べてみたら、普通のスポーツ車で5~8万円なので、まあ、日本とそれほど変わらないようです。月収は約30万位ですから、まぁ、日本と同じくらいの感覚で自転車が買えるのです。


右端の真っ赤な自転車で、真っ青な地中海を眺めながら、シチリア島を一周する、う~ん、イイかも知れない。


おじさん、棒に引っ掛け自転車を吊しています。毎日やっているので、ジムに通う必要はないと云ってます。毎朝、毎晩、入れたり、出したり、しているのでしょう。

「半分しか見えなものは、半分しか売れない」との言葉があると、おじさんが云ってました。確かに、客からすれば、見えないものは無いのと同じですから、見えないものは売れる事はないのです。


この自転車屋のおじさんも、トテモイイ顔をしています。それにしても、イタリア人は太りすぎが多いいようです。


うわ~、こういう、金髪の美しい女性が、スラリと伸びた美しい脚を出して、自転車に跨り、颯爽と街を走る、想像しただけで、元気が出てきます。すべてが眩しく輝いています。パレルモはとても良いところです。


こちらは、おじさん達です。自転車の修理でしょうか、こういう、普通の風景は、パレルモまで来て、別に見なくてもいいのです。


路地を進みます、スクターです。イタリアと云えばスクーターで“ローマの休日”です。ここはシチリア島でパレルモです。



今日は、天気も良く、暖かく、風もなく、格好の自転車日より、今日は、この辺でパレルモ歩きは終わり、久ぶりに自転車で近所を走りまわって来ます。


それでは、また明日。


コメント
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