歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

取手宿ひなまつり(2) -ビニールの〆縄-

2010年02月26日 | 街の風景
昨日の続きです。

「取手宿本陣通り」を“本陣”に向かって歩いています。本陣の公開は金・土・日の週末に限られており、この日は水曜日で休館日。

居ました! 可愛い、よい子の集団です。保育園? それとも幼稚園? おてて繋いでお雛様の見学ツアーのようです。


お店のおばさんから何やら説明を受けています。ピンクの帽子が似合います。左腕に二本の赤い線が入った、白のトレーナーの女の子、孫に似ています。ピンクの帽子にピンクのスニーカー、孫もピンクが大好きです。


ホントに可愛いです、通り過ぎてから、振り返り見つめてしまいました。やっぱり、お雛様にはよい子が似合います。


こちらは“本職”のお人形屋さん。本来であれば雛人形の販売時期は終了し、五月人形の販売時期に入っているのですが、いくらなんでも雛人形を片づけるわけにもいかず、店内手前にはお雛様が置かれていました。

珍しく中年男性が独り、雛人形を見つめていました。これは、まったく、絵になりません。

去年だったか?、土浦の雛祭りでは、季節柄お人形屋さんの店内は、五月人形のみの展示になっていました。まぁ、そのお店は目立たない裏通りにあったので、それなりに問題はなかったのです。

しかし、この店は、ひな祭りのメインストリートにあり、それなりの配慮が必要なのです。それと、この祭りに参加しているお店に飾られている“つるし雛”は、この店の一括納入だったり? 経営者の方が商売柄、祭りの運営委員とかやっていたり? いろいろな関係や、いろいろな事情から、いろいろと大変なのかも? 

お人形屋さんも大変だなァ~と思いつつ、八坂神社に辿り着きました。ここまで来たのは初めてです。


“石工”の染野さん、“業師?仕事師”の須藤さん、“仕事師”の山崎さん。石工や仕事師は判るのですが、業師?はどんな職業なの?


こちら、見たとき、えっ! “世?”古谷さん、“話?”小澤さん、“人?”古谷さん。隣の流れから名前の上に付く文字は、“職業”を表していると思い込み、世とか、話とか、人とか、そんな変わった一文字の職業何て昔はあったの? “話の小澤さん”は、何となく“お話し関係”で“芸人さん?”何て思ったりしたのですが・・・・・・。


悩み、考え、思いを巡らし、見つめていたら、そうか!閃いたのです! すべてを縦書きで読んではいけないのでした。頭の一文字は右から左に、“世話人”と読むのでした。

岩山の狛犬、初めてです。


野生的です! 斬新です!


“共融講”とあります。共に融け合い混じり合う講ですか。


こちら“しめ縄”ですが、何と! 何と! ビニール製です。初めて見ました。しめ縄は材質にも、それなりの宗教的意味があると思うのです。

これですと、耐久性の観点からは、毎年掛け替える必要はなさそうです。でもしかし、しめ縄の掛け替えには、耐久性の問題とは別に、宗教的な意味があると思うのです。


ここにも、少子高齢化の影響? 氏子の高齢化で、年毎の、しめ縄造りが困難な状況になってしまったのかも?

まぁ、兎に角、世の中はいろいろあるのです。

ここまで書いたところで、フィギュアスケート女子は、キムヨナが金、浅田真央が銀、安藤が5位、鈴木が8位で終わりました。これで、冬季オリンピックは事実上閉幕しました。


それでは、また来週。




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