歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

糖質制限で糖尿病が完治に向かう?

2012年09月17日 | 健康
本日は角館シリーズはお休みです。

それで、血糖値なのですが、とても、とても、良い傾向なのです。ホントに、ホントに、明るい兆しなのです。\(^_^)/

先月の18日より、血糖値の自己測定と糖質制限食を開始して以来、毎日、毎日、指先に針を刺し、血を流し、測定器のカウントダウンの、ピッ、ピッ、ピッ、ピ~!音に怯え、そっと数値を覗き込む日々を送ってきました。

確かに、糖質を摂取しなければ“食後血糖値”は正常値の範囲「180以下」には収まるのです。

でも、しかし、糖質制限は簡単なようで、かなり、かなり、ムズカシイのです。考えてもみて下さい、糖質、炭水化物、穀類は主食ですよ!主食! 御飯や、パンや、うどんや、蕎麦や、パスタや、ポテト類を、食べないのですよ!

これが、どんなに辛い事! そして、そして、もっと、もっと、辛いことは、この生活から、いつ抜け出せるのか? どこを、どう探しても、具体的な回答を見つけ出せなかったのです。

このまま、一生、主食の無い生活が続くのかと思うと、とても、とても、毎日が寂しく、つまらなく、夢も希望なくなるのでした。

主食抜きと云っても、朝食だけは御飯を食べて、食後は45分のウォーキングで、食後2時間後の血糖値を正常値の範囲に何とか押し込んでいたのです。

歩けば血糖値を押さえ込めると、暑いさなか必死で汗を流し、45分のウォーキングが、もっと、もっと、歩けば、もっと、もっと、血糖値が良くなると、1時間近く歩くことも、よくあるのでした。

そして、白米よりも麦飯がと思い、麦を加え、麦飯よりも、玄米食の方がと思い、今月14日より玄米食を開始したのです。

玄米食の効果を確認するために、食後のウォーキングを止めて、0.5h後、1h後、2h後の血糖値を測定したのです。

それが!それが! 0.5hが“129”で、1h後が“186”で、最大値が出る2h後が“160”と云う結果なのです。

次の日は、“129”“174”“135”なのです。

そして、今朝は、これまでよりも、若干速度を落として30分のウォーキングを行い、2時間後の血糖値は“100”でした。


これって、もしかして、インシュリンの分泌が、かなり、かなり、正常化してきたのでは?と、解釈できそうなのです。玄米が効いていると云うよりも、“ランゲルハンス島”の機能が回復?したのかも?と、思い始めているのです。

何と云っても、これまで60有余年の生活で、朝昼晩3食、しっかり、毎日、穀類をしこたま摂取していたのですから、“ランゲルハンス”も相当に疲労していた筈です。

その“炭水化物生活”が一変し、朝のみとなり、その上に、食後血糖値を押さえ込む為、毎日、毎日、汗を流し歩いて、歩いて、一ヶ月余り、ランゲルさんも、相当に体力を回復した筈です、たぶん!

これまで、朝食後2時間の血糖値は、歩く事で抑え込んでいたものと思っていたのですが、もしかして、いつの頃からか、ランゲルさんのお陰のような気がしています。

毎日、毎日、汗を流し、血を流した日々、朝の2時間後の血糖値は、その努力の結果、体重はいまでは、“64㎏”が“57㎏代”になったのです。お腹の脂肪が無くなり、腹はへっこみ、頬は痩け、鏡を見るのが怖いくらいなのです。

脂肪を減らし、体重を減らせば、インシュリンの分泌は回復すると、いろいろなところに書いてあるのですが、どの位の体重減で、どの位の期間で、インシュリンの分泌機能は回復するのか、具体的な記述は何処にもありません。

人それぞれに、様々な、条件の違いがあり、回復に関して、具体的、数値的な記述は誤解を生むので、まあ、当然なことです。

わたしは、8月18日より、昼と夜の糖質制限と、朝食後のウォーキングを一ヶ月近く続けて、食後2時間後の血糖値が下がり始めました。

でも、まだ、昼と夜は、糖質制限をこのまま続け、朝のウォーキングは45分から30分に短縮して、暫く様子を見るつもりです。

これまでは必要以上に歩き過ぎたと思っています。たぶん15分も歩けばOKだと思います。裏付けるデーターも幾つか検索して確認しています。

このまま行けば、かなりの確率で、ランゲルさんは元気を取り戻す筈です。

夢と希望を抱きつつ、読書と、食欲と、スポーツと、芸術と、旅行の秋を迎えたいと思う次第です。

やっと、“血と汗と涙”の生活から抜け出し、明るい未来が、夢と希望の生活が、少しずつ見えて来ました。

それでは、これで“明るい糖尿報告”を終わります。


では、また。


コメント
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