歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

武蔵小杉は製造業が衰退して高層マンションが乱立!

2013年08月05日 | 街の風景
先週からの続きです。

少しばかり途絶えていましたが、未だ終わってはおりません。それで、南部線と横須賀線とに跨がる、JR武蔵小杉の駅頭に降り立ち、高くそびえるビル群を暫し眺め回しています。

まあ、ホントに、


“たいしたもんだよイナゴの小便”なのです。


こんなに高い建物を、


こんなにいっぱい建てて大丈夫なの?何て、余計な心配をしているのです。余計な心配、大きなお世話なのです。でも、オジサンは・・・暇なのです。


ふり返り、画面奥がJR武蔵小杉駅の新南改札(横須賀線口)となっています。


先ほどの“イナゴの小便”ですが、「大した」と「田へした」を掛けているのです。


植えられた木々は、未だ、土にも、風景にも、馴染んでいません。樹は未だ独り立ちできていません。


案内板も新しいです。


“綱島街道”の位置を確認します。


確認して出発。コッチの方向が綱島街道。


しかし、開発ブームに沸き、高層マンションの建設ラッシュ、いったい何処から、どのような方々が、このマンションに移り住んでくるの?


そもそもです。この武蔵小杉周辺の再開発は、製造業の海外への移転とか、業界自体の衰退とか、そんなこんなで空いた土地に住宅を建設しているのです。

この一時の高層マンションブームは、経済の成長を表現しているのではなく、停滞を、衰退を、海外移転を、表現しているのです。

それにしても、ホント、ここにお住まいの方は、どんな職業で、どちらに通勤しているのでしようか?

それにしても、移転した工場で働いていた方達は、いま、何処で、何をしているのでしょうか?


アレヤ、コレヤに思いを馳せつつ、綱島街道に出ました。こちらも道路の拡張工事中です。最近こちらに引っ越して来たような、若いパパと可愛い女の子。


関東労災病院を目指します。病院のアクセス案内では駅から10分とありました。


こちらでもマンションの建設が始まっています。


東名高速と、第三京浜はこういう方向になるのですか。


“つなしまかいどう”です。「つなしま」と「かいどう」、しっくりと繋がっています。この周囲には、中原街道とか、府中街道とか、いろいろな街道が通っているのです。

“カイドウ”は耳に心地良く響きます。


街道に高層マンションは、あまり似合わないような・・・・・・。


前方に、


関東労災病院が見えて来ました。意外と近い?


もうすぐ到着です。


それでは、また。

コメント
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