歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

台風一過でポタリング その② 茅葺きの、傾く、かぶく、“わび・さび”の門

2013年10月21日 | 季節の風景
先週からの続きです。

近所をポタリングしております。

秋で柿なんですが、チョット見は“タマネギ”? この日、なかなかイイ柿が見つからなかったのです。撮り方も良くないのですが、モデルの柿も良くないのです!?


TXの高架です。ずっと、ずっと、ずっと先で、


“白バイ”と“違反車両”が見えたのです。あんな処で捕まったのは、一時停止違反かも?知れません。

私も数年前に田舎道で罠に掛かった経験があります。見通しの良い信号の無い交叉点でした。各警察署管内には、そんな稼ぎ場所があるようです。

こんな田舎の風景に、ほっこりするのです。この道は生まれて初めて通るのです。


なかなかの、黒塀に、その先には白木塀、


そして、道の真ん中では猫ちゃんが立ち止まりこちらを窺っています。


この黒塀、趣があります。


そして、そして、茅葺きの門、


奥の母家も茅葺き。今時、茅葺きを維持するのは大変な事です。これだけの敷地に、これだけの構え、由緒、謂われのあるお家なのでしょう。


でも、しかし、残念な事に、門の茅葺きが、明らかに傾いているのです。そして、明らかに、歳月を経て傾いたのではなく、造られた当初より傾いた様に見受けられます。


でも、でも、しかし、です。これって、もしかして、こういう様式なの? 傾く、かぶく、で、カブキ門?は歌舞伎門? “冠木門”は知っていますが、歌舞伎門?はちょっと聞いた事がありません。

じっと佇み、見つめていると、何か計算された傾きを感じてきました。これぞ、まさしく、茅葺きの、傾く、かぶく、“わび・さび”の門、だったりして?

黒塀の隣は、白木の塀、お隣さんどうしで、かなり対抗意識があったりして?立派な塀が続く田舎道です。


見慣れた風景が見えて来ました。


この道は、こんな処に出て来たのです。これでまた、私の脳内に新しい地図が書き上がったようです。

今日はここまで。

それでは、また。

【業務連絡】
本日は、更新中に書きかけで出掛けたのですが、誤って下書きを2時間ほど公開してしまいました。未完成品をご覧になった方には失礼しました。


コメント
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