歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

お葬式で読経の声を耳に平均余命を考える

2014年02月27日 | 雑談
先日の22・23日、母の弟で、弟は長男で、その次女である、従妹が55歳で亡くなり葬儀がありました。

母は長女で下に、2人の弟と、2人の妹がいて、四家族で7人のいと子がいました。7人のいと子は、男が1人、女が6人です。

3年前に、一人だけの男の従弟が、これも55歳で亡くなり、今回も55歳で亡くし、同じ数字が並ぶゾロ目は、何となく、注意の歳のような、そんな気がしないでも無い?

まあ、従弟は自死で、今回の従妹は肺癌でした。2年ほど前に癌が見つかり、一時は危なかったようですが、一年ぐらい前からは通院治療で、ほぼ通常の生活に戻っていたと聞いていました。

二人に一人は癌に罹り、三人に一人は癌で亡くなる確率のようですから、ホントに身近な病気なのです。でも、ホント、病院に行って癌を宣告されたら、かなりのショックだと思います。

父が癌で手遅れと、母から聞かされた時、ホントに、ドラマのように、辺りが暗くなったような気がしました。いまから30数年も前の事です。当時、本人には病名は伝えないのが主流でした。周りが知っていて本人だけは知らない、この状況はかなり辛いものがあります。

棺に横たわる従妹の姿、そして、遺影を見つめていると、人間、歳を重ねても、それなりに幼い頃と、あまり変わらない表情を残しているものだと、思ったりしたのでした。

人間、生まれて来たら、いつかは、必ず、必ず、命は途絶えるのです。間違い無く死ぬのです。でも、10代、20代、30代の頃は、自分に絶対に死は訪れない、と、思っている筈です。まあ、人生観、宗教観にもよるでしょうけど・・・・・・。

40代になり、50代になり、それなりに、時々は、死を考えたりするのです。そして、そして、私のように、60代になると、かなり、いい加減になるのです。人生観、宗教観、世界観にもよりますけど・・・・・・。

兎に角、この頃は、“死ぬときは死ぬのだァ!ジタバタするな!人間は事故や病気では死なない!死んだ時が寿命”と、考えています。

でも、しかし、それなりに、いろいろと計算をしてみたり・・・、男の寿命がほぼ80歳ですから、残りは“16年”で、また、64歳の“平均余命”から見ると、残りは“18.55年”になるのです。残りは16年~18年のようです。

16年~18年、17年として、64に17を足して81歳。81歳の17年は約20%ですから、人生の80%は終わっている訳で、残りは20%。

まぁ、あまり、考えないようにしょう・・・20%は・・・兎に角。

それにしても、親戚が集まるのは、ほとんど葬式だけになってしまいました。僧侶の唱えるお経の声が、何となく、耳に馴染んできた今日この頃。

それと、葬儀会場が坂東市の外れだったのですが、つくば市の外れと「354号線」で繋がっていて、とても便利でした。ほとんど自動車専用道路と云った感じ、途中一部が有料で200円でした。

それでは、また。



コメント (1)
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