歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

鎌倉へ行って来ました ① はやる心を抑えて浄明寺へ

2014年05月09日 | 鎌倉の風景
昨日、行って来ました鎌倉。

予定どおり10時に鎌倉の駅頭に立ちました。

常磐線から日暮里で山手線に乗り換えの予定でしたが、京浜東北線が先にホームに入ったので、迷わず乗ったのです、品川迄なのでそれなりに奥の方に入って行くと、どうも様子が変なのです。

それとなくキョロキョロと見回すと男が居ないのです。立ってる人も、座っている人も、みんな、みんな、女性ばかり、一瞬、小さく“エッ!”と声を発してしまいました。目の前の窓に“女性専用車両”の文字。

ホントに、ホントに恥ずかしかったです。何なの!このオッサン!的な鋭い視線を放つ方は一人もなく、皆さん知らん顔をしてくれました。もちろん、次の鶯谷で隣の車両に移動しました。鶯谷までが長かった。

女性専用車両なんてモノは、頭の片隅にもありませんでした。やはり、京浜東北ではなく、予定どおり山手線に乗るべきでした。山手線には女性専用車両は無いようです。

初っ端からの混乱で多少動揺しつつ品川に到着。予定どおり9時10分発が入線。


ラッシュ時の下り電車ですから、当然ガラガラだと思っていたら、それなりに立って居る客がちらりほらり見受けられたのですが、停車してドアが開くとほとんどの客が降りたのです。

東京駅からここまで乗るの?と思ったのですが、東京駅始発ではなかったようです。最近はいろいろと乗り入れているようです。

それにしても、先日、同じ時間帯で高崎線で熊谷に行った時とは大違いです、あの時は一車両に数人でした。やはり、高崎線と横須賀線とでは違うようです。下りでもそれなりの乗車率です。

品川からは、西大井、武蔵小杉、新川崎、横浜、保土ヶ谷、東戸塚、戸塚、大船、北鎌倉、鎌倉で、品川から4駅で横浜で、10駅で鎌倉となります。駅間の距離が長い。

横浜過ぎた辺りから、そして、大船辺りから、明らかに鎌倉散策を目指す、それなりの年格好の、それなりの服装の、カップル、女性グループ、男性グループ、一人旅派が社内に目立ち始めました。

私の席の前に立つ70代の夫婦、奥さんは鎌倉のガイドパンフを手に、旦那に話しかけるのですが、旦那の方は車内の広告に目をやり知らんぷり、鎌倉散策には興味が無い様子。二人は北鎌倉で降りて行きました。

車内の鎌倉散策ムードに煽られ?何か、焦ると云うか、負けては?ならじと云うか、とても、とても、気持ちがソワソワするのでした。

鎌倉駅に到着。いっぱい、いっぱい、観光客が眼に入り、とても、とても、興奮するのです。気がはやるのです。


はやる心を抑え、先ずは、車内で飲んだボトルコーヒーの排泄と、乗車時に券売機で鎌倉まで買えなかったので、乗り越し料金の精算です。

駅頭に立ったのが10時05分。予定より4分遅れです。駅頭には、中高の修学旅行客、小学校の遠足、中高年の観光客でいっぱい。心が高鳴ります、はやります。


高鳴るこころを押さえ、先ずは、落ち着いて駅舎の全景をおさえます。


先ずは、あの“浄妙寺”を目指します。ここは時間を稼ぐためにバスと決めていて、発車時刻、バス乗り場も事前調査済み。10時05分の金沢八景行きか、10時15分のハイランド循環と決めていました。

05分は間に合わなかったので、15分のハイランド循環に乗車。


バスに乗るのは数年ぶり?整理券を取れと書いてあるのですが、整理券が出ません。まあいいかと座席に腰掛け、前方の“料金案内電光板”を見ると、最初ところには“なし”の表示。飲み込めました!


若宮大路を鶴岡八幡宮に向かって北上? 修学旅行?の中学生でしょうか?


バスは鶴岡八幡宮に突き当たって信号を右折、信号三回待ちでした。ホントに、ホントに、予想外の人出です。平日でこれです、さすがは日本を代表する観光地だと、改めて思い知ったのです。

10分弱で“浄明寺バス停”に到着。地名は浄明寺で、お寺は浄妙寺。


いよ、いよ、です。


それでは、次回。



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