歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

龍ヶ崎で諸岡邸の再建された赤レンガ門塀は思いの外に素晴らしい仕事!素晴らしい風景!でした

2016年03月17日 | 龍ヶ崎の風景
前回の続きです。

八坂神社の先を右に入ります。


先ずは、仮設?案内板の説明を拝見します。


去年の10月に移築完成。去年新聞記事を見てから、そのうちに、そのうちに、と、思いつつ、そして、きょうの日となりました。


思っていたイメージよりも、とても、とても周囲の風景に馴染んでいて、違和感がありません。


当日(3/4)は、樹の剪定作業中でした。季節が進み背景の樹に葉が生い茂る頃は、緑を背景にしての赤レンガの門塀は、とても、とても、絵に成ると思います。


堂々とした門柱。


これが覆輪目地。かなり高度な技能を要求されると聞きましたが、単に、平らなコテを、半円のコテに返れば、手間は変わらない?と思ったりしたのです。

でも、しかし、よくよく眺め、よくよく考えると、結合部にかなりの手間が掛かりそう?と思えてきました。


こちらも、


こちらも、100年を越える時を経過した扉の取り付け金具。錆の具合がいいです。


それで、通りすがりの者が、こんな事云うのはなんですが、壁の裏側の補強の柱ですが、これはチョット残念。赤煉瓦風のタイルなど貼って頂きたい何て、思ったりしたのです。


兎に角、思いの外、移築とは思えない、昔から、ずっと、ずっと、ここにあった様な風景。


こちらが2005年9月に訪れた時の、

※廃屋好きとしては、この風景は捨てがたかった。

あの頃の諸岡邸。


背景に樹が茂り、石畳の両側が緑に被われる頃に、“諸岡邸の赤レンガ門塀”の移築は完成。


今年、夏の終わる頃に、また来たいと思いつつ赤レンガを後にしました。


それでは、また。


コメント (2)
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