歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

稀勢の里今場所も準優勝!もしかして?6回続ければ横綱に?して貰えるかも?

2016年05月23日 | 相撲の話し
毎日、毎日、見ていました、応援していました。

今場所こそは、今場所こそは、と願いつつ、画面を見つめていたのです。

12日までは、白鵬と並んで全勝でした。

私としては、全勝対決は稀勢の里に不利だと思っていました。稀勢の里が一敗で白鵬と対戦すれば、肩の力が抜け、緊張が解れ、勝つ可能性がありました。

やっぱり全勝対決で敗れました。確かに、白鵬は強いのです、技と云い、速さと云い、瞬間的対応力と云い、集中力と云い、そして、そして、何と云っても、取り口が汚く、狡賢く、何でもあり。

それに対して、稀勢の里は、攻めが正直すぎて、一本調子で、精神的にも脆く、あらゆる面で、未だ、未だ、白鵬の敵ではないのです。

精神的と云えば、今場所の稀勢の里はどうしたことか、とても、とても、落ち着いた素振りで、闘志を消して、穏やかな表情で土俵に上がりました。

これは、たぶん、“メンタルトレーナー”が一枚噛んでいる、と思われます。平常心を装い、自分は強い!自分は勝てる!落ち着け!落ち着け!慌てるな!と、心のなかで呟いていた節がありました。

でも、しかし、この作戦は白鵬には通じませんでした。白鵬が自分より強い!と、稀勢の里の心に!ハッキリ刻まれているので、“闘志を消して穏やかに作戦”は通用しないのです。

自分より強い相手には、闘志をむき出しにして、闘いを挑んで初めて勝利するものです。白鵬戦では作戦変更が必要だったのです。

白鵬戦に敗れた翌日は、緊張感が切れて鶴竜戦で良いところ無しで、一方的に負けてしまいました。

そして千秋楽、それなりに勝てると踏んでいる日馬富士ですから、“闘志消し穏やか作戦”は成功し13勝2敗で準優勝、来場所の綱取りに繫げました。

それで、6場所連続準優勝で横綱に!ですが、これは舞の海の発言ですが、それなりに妥当な意見だと思います。

稀勢の里の過去6場所の成績は、66勝24敗(勝率7割3分)、鶴竜が64勝26敗(7割1分)、日馬富士は二場所休場で44勝16敗(7割3分)です。

稀勢の里は、二横綱とは同格か、それ以上の成績を残しているのです。横綱並の成績です。

ですから、これから先、優勝はしなくても、6場所連続準優勝で横綱OKでも、いいのでは?

う~~~ん、何か、かなり、かなり、消極的な思考になってしまった。

ここは、やっぱり、兎に角、優勝しか横綱への道はありません!

来場所こそ! 闘志をむき出しに!馬力で圧倒して!白鵬以下全力士を土俵の外に叩き落として、綱をつかみ取って下さい。

頼むぞ!はぎわら ゆたか!

隣町のオジサンは来場所も応援するからなァ!


それでは、また。



コメント (2)
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