小池百合子氏が当選しました。
初の“女性都知事誕生”だそうです。
政治家の属性に性差はあまり関係無い気がします。
性差は、政治に関わる事で、良いのが?悪いのか?少しずつ消えて行く気がします。
消えて行く事が、消していく事が、政治家としての成長?
女を意識して、女を売りにして、政治家を続けるのは、いまの世の中、とても、とても、誤解を招くのです。
一般論として、人は歳を重ねる毎に、オジサンだか、オバサンだか、内面的にも、外見的にも、違いは判然としなくなるのです。
ヒラリー・クリントンを見ても、小池百合子を見ても、ただ、ただ、政治家であって、特に、女性政治家として採り上げるべきものは無いと思います。
それにしても、やっぱりと云うか、“第三ボタン外し男”の面目躍如で、情け無いと云うか、呆れたと云うか、スキャンダルにまった反論できませんでした。
野党共闘は完全に失敗です。直前の参議院選挙の投票数を単純に合計しての読み間違いでした。
それと「後出しジャンケン」とは、準備万端整って、出馬表明のみを遅らせる手法です。
政策の準備不足、候補者の高齢と健康不安、そして、そして、トドメの女性スキャンダルで、首都決戦は小池百合子の独壇場でした。
それにしても、都民は簡単に瞞されると云うか、適当な政策に、マスコミが吹かせる風に、簡単に乗るようです。
無党派層は、感覚的で、自ら考える事なく、流に身を任せる80%の人達です。風を作りだした側が勝つのです。
小泉の、橋下の、敵を作り攻撃する、単純戦法は、まだ、まだ、有効と云うか、これからも、有効なようです。
単純でないと、有権者は、とても、とても、理解できないのです。
単純でないと、無党派層の票は獲得できないのです。
そして、そして、政治の世界では、選挙中の発言を、当選後に、にこやかに、平然と否定する度胸と神経が、成熟した政治家として、有能な政治家として評価されます。
そして、マスコミもそんな政治家を選挙戦略に優れているなんて評価するのです。
ホントに、バカも休み休み云え!の世界。
魑魅魍魎が真っ昼間に徘徊する世界。
まあ、都民の方々は、四年間?の小池都政をしっかり見つめて、ゆっくりお楽しみ下さいませ。まあ、直ぐに見飽きると思います。
もしかして、1・2年で、またも、都知事選。
兎に角、お笑い都知事選は小池百合子氏の勝利で幕を下ろしました。
それでは、また。
それにしても、今日も暑い!
冷えた“その他の雑酒”が美味い!
それでは、ホントに、また。