昨日は各通信社、新聞社の参議院選挙の序盤情勢予想が発表されました。
各社供に、自公で過半数の勢いで、野党もそれなりで、改選前とあまり変化なしの予想でした。
※写真は2010年東京選挙区
一応、各社、投票行動を明らかにしていない人が半数程度居るため、今後、情勢は変化する可能性あり、との断りのコメントを付け足していますが、毎度、この予想は当たるのです。
主権は国民で、代議制民主主義で、主権を行使できるのは数年に一度。棄権は危険で、投票を呼びかけますが、結果として、投票しても変わらない!との、諦めアナウンス効果!で、投票率は半分程度。
これって、予想が当たる、と、云うよりも、かなり、かなり、日頃の論調に加えて、誘導効果がもたらした、結果では、と、考えたりするのです。
選挙戦が始まって直ぐに、選挙後も、選挙前とあまり変化無し、との結果を見せられては、有権者としては、何もかわらないのなら、として棄権、そして、組織票の威力が発揮される。
これって、マスコミが悪いのか?有権者が悪いのか?
やっぱり、これは、民主主義教育の問題だと思います。主権者として、現実政治を見る目を教えてこなかった結果だと考えます。
そして、それでも、これまでは日々の暮らしに問題は無かったのです。戦後の高度経済成長の御陰でした。
戦争に負けて、めんどくさい責任追及は脇に置いといて、ひたすら働き、結果として多数の人が、美味しいものを腹一杯食べ、電化製品に囲まれ、車を持ち、家族を持ち、家を持ち、海外旅行に出掛け、明るく楽しく暮らしてきました。
そして、いま、経済成長が止まり、多数の人が低賃金、非正規労働、ワーキングプアで、企業は、経済は、それなりに回り、多くの働く人の日々の暮らしは、うまく回らなくなりました。
これは、政治の問題です、個人の努力不足ではありません。
いまこそ、憤りを、不満を、不安を、個人レベルではなく、政治のレベルで、解決する切っ掛けとして、参議院選挙へ目を向ける時、だと、思います。
何か、とても、アジテーションぽく、なってしまいました。
まあ、そういうことで、既成政党では立候補しなかった、当事者が立候補する、”れいわ新選組”なのです。
序盤予想では、1~2議席の予想ですが、これまでどおり電話による調査と、記者の取材結果からの予想です。
まあ、既成政党の予想は、これまでのやり方で問題無いと思いますが、れいわ新選組の予想だけは、これまでのやり方では、正しい予想はできません。
これまでに無い立候補者が、これまで投票に行かなかった層に、これまでに無い政策を訴えかけています。
右か左かではなく、保守か革新かでなく、勝ちか負けかでなく、上か下かなのです。
1%とから、99%が政治の中心になるのです。
まあ、そんなことで、れいわ新選組を応援します。
みなさん! 宜しく!
あっ! そうでした! 前回、大相撲は14日からと書きましたが、今日からでした。失礼しました。
千秋楽の日は、投票日となります。
21日はいろいろ楽しみがあります。
それでは、また。