昨日の続きです。
東北道の二本松インターで下りました。岳温泉に続く路は“秋の山里”です。
田圃は稲刈りが終わって間もないようです。
稲作経験者としては、車で通り過ぎる訳にはいきません、車を畦道に停めました。

刈り取った稲が、田圃に干してあります。コンバインで「刈り取り、脱穀」を同時に、なんてやり方はしていません。
これは、コンバインを導入するほどの「作付け面積」ではないからか? それとも「頑固」に昔ながらの農業を守っているのか?
奥には、黄金色に色づいた刈り入れ前の稲が見えます、普通の稲より刈り入れの遅い「餅米」かも知れません。
黄金色がとても鮮やかでした。

車から降りて、畦道を走り回ってしまいました。天日干しのお米は、機械乾燥のお米より美味しくなるのです。
稲作農家では、自家消費分については天日乾燥が多いようです。我が家に置いても、収穫した籾は天日乾燥なのです!
こちらの天日干しは良く見かけるタイプです。

この方式は始めてみました。簑のを羽織った子供達が並んで行進しているようです。

実りの秋、これぞ日本の風景ですね。
自分が生きていくための、必要最低限の食べ物を作る、これが正しい仕事なのかも?
収穫量を増やし、自分にとって必要以上のものを作り始めてから、何かがおかしくなったのかも?
え~と、まぁ。それは、それ。あれは、あれ。これは、これですから。
そんなこんなで、もうすぐ「岳温泉」に到着します。それで、この「岳温泉」なのですが、「ガク」なのが? 「ダケ」なのか? 「タケ」なのか?
一体何て読むの? 私としては「ガク温泉」と云うのを「耳にした事」があったような記憶があり、ガク温泉と呼んでいました。
これが「ガク温泉」の温泉街です。温泉街は、なだらかな直線の坂の両側に宿が並んでいます。

全長は百数十㍍ほど、ホントに「こぢんまり」とした温泉地でした。写真は坂を登り切った所で撮っています。
ホントは坂の下から、上を見上げるアングルが良かったのですが、車を停めるスペースが無く、仕方なく上からの写真になりました。
温泉街が終わった所にこの神社があり、鳥居の前に停められるスペースがあったのですが、神様に対して失礼であるとして、少し登った先にある空き地に車を停めました。
この時、霧雨が降っていたので、小走りに温泉街に戻り撮影しました。

静かです。人も車も通りません。
明かりの灯ったこのランプ、イイ雰囲気を出していました。

地元のお祖母ちゃんが一人、傘を杖代わりに坂を下って行きます。手提げ袋に風呂道具が入っているようです。これから共同浴場に行くのでしょう。

さぁ。そろそろ我々も温泉に浸かり、手足を伸ばしたくなりました。
我々の宿は、温泉街を抜けたもう少し先に有ります。
もうすぐ、宿に到着です。
それではまた明日。
東北道の二本松インターで下りました。岳温泉に続く路は“秋の山里”です。
田圃は稲刈りが終わって間もないようです。
稲作経験者としては、車で通り過ぎる訳にはいきません、車を畦道に停めました。

刈り取った稲が、田圃に干してあります。コンバインで「刈り取り、脱穀」を同時に、なんてやり方はしていません。
これは、コンバインを導入するほどの「作付け面積」ではないからか? それとも「頑固」に昔ながらの農業を守っているのか?
奥には、黄金色に色づいた刈り入れ前の稲が見えます、普通の稲より刈り入れの遅い「餅米」かも知れません。
黄金色がとても鮮やかでした。

車から降りて、畦道を走り回ってしまいました。天日干しのお米は、機械乾燥のお米より美味しくなるのです。
稲作農家では、自家消費分については天日乾燥が多いようです。我が家に置いても、収穫した籾は天日乾燥なのです!
こちらの天日干しは良く見かけるタイプです。

この方式は始めてみました。簑のを羽織った子供達が並んで行進しているようです。

実りの秋、これぞ日本の風景ですね。
自分が生きていくための、必要最低限の食べ物を作る、これが正しい仕事なのかも?
収穫量を増やし、自分にとって必要以上のものを作り始めてから、何かがおかしくなったのかも?
え~と、まぁ。それは、それ。あれは、あれ。これは、これですから。
そんなこんなで、もうすぐ「岳温泉」に到着します。それで、この「岳温泉」なのですが、「ガク」なのが? 「ダケ」なのか? 「タケ」なのか?
一体何て読むの? 私としては「ガク温泉」と云うのを「耳にした事」があったような記憶があり、ガク温泉と呼んでいました。
これが「ガク温泉」の温泉街です。温泉街は、なだらかな直線の坂の両側に宿が並んでいます。

全長は百数十㍍ほど、ホントに「こぢんまり」とした温泉地でした。写真は坂を登り切った所で撮っています。
ホントは坂の下から、上を見上げるアングルが良かったのですが、車を停めるスペースが無く、仕方なく上からの写真になりました。
温泉街が終わった所にこの神社があり、鳥居の前に停められるスペースがあったのですが、神様に対して失礼であるとして、少し登った先にある空き地に車を停めました。
この時、霧雨が降っていたので、小走りに温泉街に戻り撮影しました。

静かです。人も車も通りません。
明かりの灯ったこのランプ、イイ雰囲気を出していました。

地元のお祖母ちゃんが一人、傘を杖代わりに坂を下って行きます。手提げ袋に風呂道具が入っているようです。これから共同浴場に行くのでしょう。

さぁ。そろそろ我々も温泉に浸かり、手足を伸ばしたくなりました。
我々の宿は、温泉街を抜けたもう少し先に有ります。
もうすぐ、宿に到着です。
それではまた明日。
