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近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

コロナ禍と官僚接待で!格差拡大で!資本主義経済の末期で!テロの時代!必殺仕事人の登場願望!

2021年02月25日 | 世間話し

久しぶりの更新です。

もうすぐ3月で、もうすぐ春。

世の中は、菅義偉首相の長男坊による、総務官僚への「接待騒ぎ」と、コロナ緊急事態宣言解除が、ワイドショーの話題の中心となっています。

そもそもです、一回数万円程度の接待で、そんなに騒ぐな!と、関係者は思っています。利害関係者と知りつつ、メシ食って、酒飲んで、親交を深めて、それが、そんなに問題?と、そう思っているのです。

まあ、内閣広報官で、元総務省総務審議官の山田真貴子氏場合は、一回の食事代が「7万4203円」で、私の2ヶ月分の食事代を超える額ですが、何たって、菅義偉首相のお気に入りですから、当然の額と思っている筈です。

兎に角、この接待問題の「肝」は菅義偉首相の悴が絡んでいることです。首相も、悴も、官僚も、東北新社も、野党も、国民も、みんなそう考えています。

でも、まあ、そのうち飽きられて、収束する筈です。

それで、この問題の発端は、いつもの週刊文春でした。週刊文春に、接待の場所、日時、参加メンバーを連絡したのは、間違いなく総務省内部の人間です。

菅首相も当然、内部調査を行ったようですが、通報者を特定できなかったようです。こうして、内部情報が漏れ始めているのは、権力末期の症状。

ホントに、ホントに、菅義偉くんをテレビで拝見していると、やる気がまったく感じられません。やる気無し、言葉無し、知性なし、政策ビジョンなし、困ったものです。

政治家や、役人が、自己保身と、私利私欲と、目先の利益に走る風潮。それに加えて、経済界も、株主の利益第一、目先の利益第一で、政財官が、国家国民の利益を蔑ろにする風潮です。

それで、私として、一番問題としたいのは、こんな世間の風潮に対して、何が起こるかと云えば、暴力に訴える動きを誘発する事です。

「トランプ騒動」の背景は、日本にもあります。

既成の政治に、見捨てられた感、救われない感、これが、溜まって、溜まって、堪らなくて、誰かが、問題を単純化して、単純な言葉で、暴力的に煽動すれば、もしかして、燃え上がるかも?

それよりも、もっと怖いのは、恐れているのは、「テロ」の誘発です。

『必殺仕事人 』の登場です。多くの人が、それとなく、なんとなく、望んでいるような?

テロの時代の後には、強権的、独裁的政治の出現です。

いま、テロが起きれば、反発よりも、賛同が、喝采が、上回るような、そんな危険な領域に入りつつあるような・・・。

以前に何かで、聞いたのですが、アメリカの自動車工場で働いていた労働者が、「国内の工場を閉鎖して、海外に工場を移転したら、会社の株価は上がり、俺は解雇され失業者」との発言。

経済のグローバル化、従来の先進国の格差拡大、富の偏重、世界的な賃金の平準化?低賃金化?

いま、経済は、自由主義経済は、資本主義は、こう云うかたちでしか、存続できない? としたら・・・。

待っているのは「テロの時代」だったりして。

あっ! 話が、とても怖い方向に行ってしまった。

本日は、ここまで。

 

それでは、また。

 

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1 コメント

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Unknown (さかいのぶよし)
2021-02-26 06:04:37
麻生太郎元首相は、高級バーの常連さんで庶民の食品の値段は全く無知。安倍晋三元首相は昭恵夫人に手を焼いた。モリ、カケもどうなったやら。菅義偉首相は苦学生、庶民のパンケーキ。が、しかし、長男は7万円接待を許認可のある総務省幹部にする。宇野宗佑元首相の愛人トラブルでないと安泰の国。
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