本日は誕生日です。
69歳です。
1950年1月5日に生まれたのです。
ホントに!ホント!に信じられません!生まれてから69年の時が流れたのです。
昭和に生まれ、平成の世になり、今年で平成が終わりを告げるのです。
最近はテレビなどで、この店は老舗で、創業70年とか、80年とか、90年とか、100年とか言われても、その程度では老舗じゃねぇ!と、画面に向かって独り呟いてしまうのです。
1950年の69年前は、1950-69=1881で、明治14年となります。
何故?そんな事を?と、お思いの方もいらっしゃるでしょうが、69年の変化を、長さを、考えるのに、私としては、この方法がとても良いのです。
明治14年から昭和25年までの間には、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争の勃発、と、69年間の時代の、長さを、変化を、実感するのです。
昭和25年から平成31年の69年間も大きく変化しました。
敗戦、復興、高度経済成長、バブル崩壊、そして、現在の長期低成長で格差社会で、少子高齢化。
1950年(昭和25)の人口は83,199,637人で、1億人を越えたのが1970年(昭和45)で、2010年頃より人口は減り始めたのでした。
話は逸れますが、1970年前後は、いろいろ思い出すのです。いろいろあった時代でしたので、昨日の事のように感じるのです。でも、しかし、何と、半世紀近く前なのでした。
話を戻します。
それで、1950年の特殊出生率は驚きの「4.54」で、現在は何と「1.3~1.4」に落ちているのです。
戦後ベビーブームの世代は、進学でも、就職でも、競争が激しかった!何て解説?を聞いた事がありますが、私としては、まったく意識することはありませんでした。
景気は絶好調で、高校に入学する時期は、新設校ラッシュで都内に公立高校が乱立した時代でした。私も乱立した新設の工業高校に潜り込みました。
木造2階建ての「ハーモニカ長屋(死語?)」の「引き揚げ者住宅(死語?)」で生まれて、普通の能力で、普通に働き、普通の給料で、普通の庭付き一戸建てに住めた時代。
歳をとると、これからより、これまでの方が長いので、昔の事を思い出すのです。
ちなみに、69歳の余命を調べてみたら「15年」でした。80と4・5歳でこの世を去るみたいです。
う~ん、15年は、やっぱり、かなり短いです。
仕事を辞めて15年が経ちましたが、ホントに、ホントに、ホントに、アット!云う間の15年でした。これから先も、アット!云う間。
これから先のアット云う間を、それなりに、密度の濃い時間にしなければ、と、誕生日を迎えて、つらつら思うのです。
う~ん、でも、やっぱり、密度濃くは、かなり、かなり、かなり難しい。
やはり、これまでどおり、ボーっと生きてしまう可能性大。
きっと、チコちゃんに叱られるかも?
それでは、また。