歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

研究団地は静かで明るく綺麗で寂しく怪しいところ

2010年06月28日 | つくば市の風景
先週の続きです。

未だ、東光台をウロウロしています。でも、今日でお終いです。

それで、東光台の南の外れに辿り着き、日本板硝子の向かいは“木材研究施設”ではなく、何故か“材木市場”なのです。


材木市場の先を左折すると、研究学園駅方面への近道なのですが、交差点の施設は完成しているのですが、道路は林の前で中断しているのです。


東光台の見学を終えて、研究学園駅方面に戻るのですが、近道を探し求め一旦バックします。


材木市場と「アステラス製薬」の間の道を入る事にしました。


思った通り、道は行き止まり。遠くに市庁舎が見えます。


左側が「アステラス製薬」の研究所なのですが、そう云えば、科学万博記念公園の向かいにも「アステラス」の研究所があります。あちらは、以前「山之内製薬」でしたから、こちらは以前「藤沢薬品」の研究所だったのでしょう。

それで、何ですが、研究所団地を造成して、民間の研究施設を誘致して、自治体としては、どんなメリットがあるのでしょうか? 研究だけで、製造はしていないので、税金としては固定資産税だけで、法人税収入は無し? 

消費税が増税される動きがありますが、それに先だって、増税額に等しい法人税の減税が決定されたようなので、研究施設の税金が、何となく気になったりして・・・・・・。

それにしても、出口を締めないで、入り口を開けるのは、誰が、どう考えても、まったく、もって、話にならないのです。

兎に角、出口側に問題は無いと、“菅と官”で認識の統一がなされたのでしょう。ホントは“カンカンに怒って”しかるべきなのですが、日本国民は、大人しくて、行儀がよくて、我慢強くて、健忘症で、扱い易いと・・・・・・、ホントに、かなり、ベロベロに舐められているのですが・・・。 

それで、こちらの“行き止まり”の道ですが、手前には“芝畑”その先に、新しい造成地があり、両者を繋ぐ道はありません。でも、ここを通るのが近道ですから、芝畑を突破し柵を乗り越え造成地側に進入します。

誰も見ていないのですが、大胆不敵に畑の真ん中を突破するのは、ちょっとばかり気が引けますので、一応、畑と畑の間のあぜ道伝いを、自転車を押して静かに突破する事にしました。

アステラスの裏の塀沿いの暗い道を通りあぜ道へ。


自転車を抱え、柵を乗り越え、造成地に進入。


振り返ると、こんな風景が、誰も居ないと思っていたら、おじさんが芝に生えている雑草を抜いていました。横断中は両者共に、互いの存在に気付かなかったのです。あちらに見えるのが、アステラス製薬の研究施設です。


駅前に続く、片側2車線の道路、でも、未だ、この区画は、進入禁止なのです。


片側2車線の道路は、ここで、終わっています。この先にある林を抜けると、材木市場前の行き止まりの道と繋がるのです。


これで、東光台5丁目の、民間研究所団地の見学は終了です。

研究学園駅に向かいます。


東光台研究団地は、静かで、明るく、綺麗で、寂しく、怪しいところでした。


それでは、また明日。



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