歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

西麻布で匂いのしないカレー屋さんから公開空地を通り二代目で日々勉強中のそば屋でたぬき丼を考える

2015年04月20日 | 東京の風景
前回の続きです。

西麻布界隈を歩いています。

路地をぬけて、外苑西通りを広尾方面に向かいます。

カレー屋さんです。何故か周囲にはカレーの匂いがしませんでした。ここは、やはり、食い物屋ですから、あたりに、匂いや香りを撒き散らして、客を誘い込まなければいけません。もしかして、厨房の排気筒の出口が屋上あるのかも? 


“スペシャル”で1350円、まあ、まあ。


Aセット、900円、まあ、お手ごろ価格。


Bセット、タンドリーチキンと、カレーが1種類追加され、Aセットよりも150円プラスはお得感があります。食べるとしたらBセットにします。でも、まだ、見るだけ。


カレーとソフトドリンクはこの中から選ぶのです。


はい、こちらは和食です。食べるとしたら、海鮮ミックスフライの1500円です。でも、食べません。見るだけです。


公園には櫻。孫を連れたお婆ちゃん。視線の先は小学校の校門前に入学式を終わった集団に向けられています。パパとママと黄色い帽子のピカピカの一年生です。


中層マンション前に広場です。


建築基準法で“公開空地”は義務付けられているの? 調べてみたら、義務ではなく、容積率割増や高さ制限の緩和などのメリットがあるようです。因みに“あきち”と思っていたら、“くうち”と云うそうです。


それでは公開されている“くうち”を通って一本奥の路地に入ります。


白い鳥居、


こういう宗教団体があるのです。知りませんでした。


西麻布の町内会の掲示板。


こんなのとか、


こんなのとか、


こんな、被災したように変わり果てた防災訓練の貼り紙。もう、とっくに期日は過ぎています。ちよっとこれでは、美観的にも、防災意識的にも・・・・・・・。


これは、これは、西麻布でも、一本路地に入ると、こんな風景、こんなお蕎麦屋さんがあるのです。


店先には、いろいろと貼ってあります。


“父が開業してから48年で、自家製麺で、クロレラ入りの緑麺で、うどんは無添加で、やわらかくて、特にお子様に人気で、出汁をたっぷり吸っている”そうです。出汁は、さば節とかつお節を使用して、気候条件の変化にたいして、日々勉強中だそうです。


何か、とても、“正直”と云えば正直で、何か、“痛い”と云えば痛い、西麻布の路地で頑張る、そば屋の“美河和家さん”です。

因みに、御代ですが、温かいのが、こんなで、


冷たいのが、こんなで、


丼物はこんなでした。たぬき丼の800円は高い気がします。


価格設定は、我が家の近所より、ちょいとお高い感じです。裏通りと云っても西麻布ですからね。出前のバイク、久しぶりに見たような?


本日はこのへんを歩きました。


それでは。また。


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2 コメント

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Unknown (さかいのぶよし)
2015-04-22 09:08:58
小生が東京で生活していた時は外食が殆どでした。たぬき丼¥800-は厳しい。時給¥800-で一食、栄養バランスなし。こんな生活だった。飲食で収入の70%が消える。低額所得者は独身は当たり前、別に独身主義ではない。貧乏慣れもあり、生きていた。
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Unknown (cocoro1)
2015-04-22 15:08:23
世の中、段々と経済的に厳しくなり、政治的に息苦しく、生き難く、なりました。ジニ係数が上がり、相対的貧困率が上がり、最後にエンゲル係数が上がり、日本国は一丁上がり?
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