森のなかまと楽しい10Holes

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

GW 岳温泉

2013-05-03 12:50:33 | デフォ
少しユルいかんじが楽しい街灯が立ち並ぶ桜坂

「桜は満開だったのですが今日の風で散ってしまったかも。。」
「うん?十分満開みたいですよ」
「あれ?ほんとうだ」

ホテルの送迎車でこんな話をしながら到着しました。
いかがお過ごしでしょうか。GW岳温泉旅行記のつづきであります。


お世話になった「櫟平ホテル」です。ノンビリ過ごすのが目的のため2泊の連泊であります。チェックインを済ませお部屋へと案内してもらいます。ぬぁーんと最上階でありました。


どんな光景なのでしょうか。


部屋からの眺望です。わぁー。スイートルームですか?


嬉しい事にの歓迎を受けました。主虹はもちろん、副虹もしっかり見えました。森のなかま夫婦は有頂天のレッドゾーンへ一気に突入です(笑)

有頂天のレッドゾーンを持続し続けると後がもちませんので、お茶を入れて茶菓子をパクつきながら一服します。
喫煙もできるのですが、ロビー近くにきちんと隔離され落ち着いて吸える喫煙所もあるのがありがたいです。


ちかくを散策するため桜坂を登っていきます。


国道459号を渡るとヒマラヤ通りの入り口です。


もうちょっと前に出てみます。福島に行ってみたいけど「車がないとねぇ」と言われあれこれ調べてWikipediaの岳温泉のページを開きこの温泉街入り口の写真を見たときに「ここだぁ」と思いました。


通りには安達太良山からの水が流れています。


お土産屋さんから出ると、また虹が出ていました。もう一度お店に入って訊ねてみます。

「岳温泉は虹がよく出るんですか?」
「虹でてるの?お客さん運がいいんだよー」

どうやら運が良いようです。


温泉神社で折り返し鏡ヶ池に戻ります。ワイフがキョロキョロすると「タッ」とかけ出し姿が消えます。


ぶら下がっていました(笑)子供がいないのを確認していたんですね。


泊まるホテルが見えます。風が穏やかなら鏡の様に景色が写り込むのかと思うのですが波だっています。今頃ご飯つくってるのかなぁ。。まだ早いか(笑)。。


夕日には早いですが鏡ヶ池夕日ヶ丘展望台へと向かいます。なんと表現したら良いのかわからないぐらいもの凄い風が吹き荒れています。


展望台からの眺望です。安達太良山が雲が覆われています。カメラを向けようとしても風でガンガン揺らされます。
ワイフが安達太良山にカメラを向けて写真を撮ろうとすると更に強い突風が襲いかかります。

「あわわあわぁー」と吹き飛ばされるワイフ。。
「あやわやー」とワイフを押さえ込む森のなかま。。怪我はありませんでしたが森のなかまも危険を感じる様な風でありました。

「カメラむけたら安達太良山に怒られたー」
「むぅ」
「エーン」と展望台の下に避難するワイフ。。


2度も虹を魅せてくれた天候ですが長居をするべきでもなさそうです。あの雲の下は凄い事になっているのだろうなぁと思いつつ、森のなかまも数枚写真を撮って引き上げます。


最終日にダブルハロを魅せてくれた屋外照明にはポッコリと特徴的な雲が浮かんでいました。


穏やかな光景に見えますが依然強い風が吹き荒れています。


マンボー君のような雲です。強い風のなか移動しませんでしたので地形によるレンズ雲ではないかと思います。

寒さもこたえてきましたのでホテルに戻り温泉に浸かります。
泉質は珍しいとされる酸性で露天風呂には数多くの薬草を使った薬草風呂というものがありました
最近寒い日が多かったのか手首が痛い森のなかまは確り体を洗って薬草風呂へとまっしぐら。。

うっがべぇー、あふぁーっ。ふぇーっ、

気持ち良いです(笑)。暫くすると元気のいいおじいちゃん達が入ってきます。話をしてみると近隣からいらっしゃった方のようです。湯加減もよく話も面白かったので随分と長々と浸かってしまいました。
鍵はフロントに預けているのでワイフが先に上がっても困る事はないかと思いましたが部屋でポツネンも何かと思いましたので部屋へと戻ります。

泉質が合うのかワイフは大喜び。森のなかまも無駄にツルンツルンしてしまいます(笑)。しかし驚きなのは手首の痛いみに効いた事であります。歳をとったからこういうった効き目が現れ易いのでしょうか。いいお湯でありました。

さて、後はメインイベントの夕食であります。お風呂から上がって夕食を待つだけのこの時間は結構好きです。
しかし、遅めの時間を予約してしまったのか長過ぎます。。お土産にかったおまんじゅうに手が出てしまいそうですがなんとか堪えます。。

そして時間はやってきました。。


前菜。。みんな美味しいのですが、たらこの煮こごりが特筆のうまさでありました。


お刺身は見た目以上に結構なボリュームがあります。カメラも人も「EEモード:Eat!Eat!」つまり「食べる優先モード」のため写真が盛大にブレておりますがご容赦下さいませ(笑)


春キャベツのミルフィーユ。豚肉だと思うのですがあっさりしていながらもコクがあって汁まで頂いてしまいます。


和牛の溶岩焼き。お肉が3枚もついてアスパラ等の付け合わせもふっくら焼けてしまいます。。あぁぁ。。


特大ズワイ蟹のステーキ。付け合わせの野菜がまた美味しくて、ペロローン、チュルルーンであります。


その場で炊き上げる五目釜飯もふっくらと炊きあがりました。この量食べられるかな。。
ちなみに、明るいものが写り込んでいますがLEDランタンですね。テーブルにはキャンドルが定番でありますが火事の心配もなくランニングコストに優れるLEDランタンはこれから増えてくるかもしれませんね。願わくば暖色で高演色が増えるとよいのですが。。
ライトマニアなら本来写真に撮っておくべきなのですが(あっ常備灯の撮影も完全に忘れました)食事に熱中していました。恐るべしEEモード。。


アスパラのサーモン巻きはカリンと揚がっています。頃もに風味がありそのままザクザク頂いても美味しいのですが、つけ汁で頂いてもニンマリなのです。


二本松市の郷土料理ザクザク汁にホテルのアレンジを加えた「ざくざく桜汁」がうまい。ザクザクの作り方はこちらのJAのページをご覧下さい

出されたものは基本的に全て食べるが信条の森のなかま夫婦であります。食べる量も結構多いのは自負しておりますが一品一品の量が結構あります。。足りないよりは余るぐらい出すのがおもてなしなのかと思いますが、さすがにお腹が一杯になってきます。
もし実家の家族と一緒に来て「はい。これおいしいよ」「食べるよね」なんて引き受けていたら「パーン」とお腹が弾けてしまう事でしょう。。


でも、甘いものは別腹です(笑)

なんだかんだで、全て美味しく完食させて頂きましたが、ちょっと圧力が加わるとピューッと漏れてしまいそうです(笑)ワイフもよく頑張りましたがもう駄目なようです。。
夜空には雲が広がり星空は望めそうになかった事もあり布団の上に倒れ込むと久しぶりのアルコールも回りそのまま眠ってしまいました。

岳温泉1日目はこんなかんじでありました。

それでは!
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GW 霞ヶ城公園

2013-05-03 01:33:39 | デフォ
箕輪門(みのわもん)には丹羽家の家紋「直違紋(すじかいもん)」は通称「違い棒(ちがいぼう)」がはためいていました。

GWも後半になりますが、いかがお過ごしでしょうか。
GW前半(4/27-29)に福島県二本松市にあります岳温泉(だけおんせん)へと旅行をしてまいりました。
今回は行動も早く1ヶ月以上前からアタリを付け、前回と同じ様にトラベランド日吉駅前店」の魔法で手配をして頂きました。

お昼頃には二本松駅に到着しました。ホテルの送迎車が来るまでにはタップリ時間があります。駅の観光案内所を訊ねようとしますが丁度お食事時。。仕方ないのでコインロッカーに荷物を詰め込みます。
観光マップを見ると二本松城があった霞ヶ城公園をまわる事ができそうです(二本松商工会議所こちらのページも詳しいです)。

ちょうど福島交通のバスがやってきたので尋ねてみると街中周遊バス「春らんまん号」とのこと。1日乗車券を購入します。街中をぐるっとまわってくれるのでちょっとした市内観光もできてしまいます。後から分かったのですが丁度最終日でありました。


入り口には二本松少年隊の群像前には人だかりができていました。本来だと人がいないところでしっかり撮るのだと思うのですが、哀しい話なのでどうしてもこんなかたちになってしまいます。


ちょっと上を向いてみます。この時点で福島の空が好きになってしまいました。


暫く写真を撮っていると一団が過ぎてゆき静かになります。


好んで史跡を訊ねる旅はしないのですが、とても手入れが行き届いた公園であります。入場チケット売り場を探したのですがありません。信じられない事ですが入場無料のようです。維持管理を考えると300-500円は十分アリかと思いますが、ここは心意気に甘えさせて頂く事にします。



れんげそう」です。春の水田ではおなじみで、ありふれたお花さんですが大好きな花の一つであります。最近会う機会が少なかったの喜びもひとしおであります。


大半のサクラは散ってしまいましたが、まだ葉っぱと一緒に爽やかな姿を魅せてくれています。「へん」といわれても満開を過ぎても健気に葉っぱと一緒に輝くサクラはなかなかよいものであります。


日吉ではもう花が終わってしまった山吹も見頃でした。案内板を見るとまた凄まじい話が書かれているのでありますが、山吹は子供が書いた絵の様に巨石の頭から毛がピヨーンと生えているのでした。


本丸跡へと続く道は山頂にむかって何度か切り返していきますので、目線の高さに「れんげそう」が見えたりもします。


少し花が小さめのツバキです。


ワイフがシゲシゲと見ては「なんのお花だろう?」と首をひねっていました。「金瘡小草 (きらんそう)」というそうです。リンク先をみると別名「地獄の釜の蓋」の名前がありましたが確かに地を覆い尽くす光景をリアルにどこかで見た記憶があります。


霞ヶ城公園内に二つある井戸の一つ「日影の井戸」を覗いてみます。水面には空が写っていました。


そろそろ本丸跡が近くなってきました。


井戸のあるあたりを振り返って見ます。こういう光景を見ると来て良かったなぁと思ってしまいます。


石垣が見えてきました。平成7年に修築・復元が穴太衆(あのうしゅう)の末柄の方々によって完了したそうです。なんだか異国を思わせる様な光景であります。


うぉーっ、素晴らしい眺望です。


方角を確認するのを忘れてしまいましたが、雲から降水する様子が見えます。
そういえば、郡山で電車を待つ間や、二本松へ移動する時も天気雨にあいました。どちらかというと「狐の嫁入り(きつねのよめいり)」の方がしっくりくる世代なのですが(笑)


天守があった天守台です。天守があるとまた違った風景だと思うのですが、森のなかまはこの風景も好きであります。


本来は安達太良山(あだたらやま)が見えるかとおもうのですが積雲が「こんもり」と溜っていました。


たぶん違うと思うのですが、別名「乳首山(ちちくびやま)」と呼ばれる安達太良山の小岩峰の形がそのまま形になったかのような雲だと思うと、それはそれで楽しいのかもしれません。ただこの日は風がおそろしく強く予定の変更を余儀なくされた方も多かったのではないでしょうか。


本丸を後にして道を進みます。「この点みたいのはなんだろう?」と思ったので撮ってみました。そして調べてみたのですが。。点でした(笑)。
花点草(カテンソウ)というそうです。リンク先をみると「えっ?はーん。なるほどぉ」と思われることを請け合いです。トップは「花の日記」になります。


花びらが透けてしまうほどの日差しをあびるツバキが新鮮で撮ってしまいました。


二本松少年隊顕彰碑のある広場には木陰が出来ていました。感謝の気持ちの表れとは思いますが碑に刻まれた文字は色々と考えさせられました。


ボリューム感こそありませんが、枝垂桜にも出会う事ができました。山が視野に入ってくる生活がちょっぴり羨ましくなります。


先ほどは青空バックでしたが、こんどは新緑をバックにしてみました。散ってしまっても赤いガクがのこっているのも色合い的に好きなんです。


どうやら順路が逆だったようです。結構な人が入っていたはずですが集団とはなれてしまったのかとても静かであります。


園内にはこうした滝が幾つもあります。ゆっくりと見ていきたいのですが。。。


2時間くらいでしょうか。時間をもてあましてしまうかと思いましたが、もうちょっとゆっくりしていきたいなぁと思うくらいですが、そろそろバスの時間であります。

周遊バスに乗ると行きと同じ運転手さんでした。ほどなく二本松駅につくとホテルの送迎車が迎えにきてくれましたのでコインロッカーから荷物を取り出し、再び駅を後にするのでありました。

それでは!
コメント (4)
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