知っている人から見れば「また、同じ様なライトを。。」と思われるかもしれませんね。。。同じ様なのがミソであります。
23:30 照明例の写真を追加してみました。
GW明けの最初の週末は久しぶりのまとまった雨でした。職場は喉にくる風邪が蔓延しており聞いてみるとGWに入る前や後半からなり出した人が殆どであります。いかがお過ごしでしょうか。
森のなかま夫婦もGW後半からヤラレたので今週末は久しぶりに「外へ!」と思っていたのですが。。。良い体安めになりました。
さて本日は発売当初に購入して散々使っていたのですが、なんとなく紹介をしていなかった
sunwaymanの
V11Rと最近購入してみた
V10Rを紹介させて頂きます。
V11R XM-L U2です。sunwaymanの製品にしてはオーソドックスなナーリングが施されたボディはダークグレイの色合いと相まってなかなか精悍であります。「おまけ」でチタン製のスイッチキャップが付いていて自分で交換できるようになっていますが操作感はゴムキャップの方が良いと思います。
ナーリングだけではなく色々工夫や改良が施されています。調光リングにポジションマークが施されライトを点灯しなくてもおおよその明るさ分かります。風防が真っ白になっていてエミッタが見えないのはディフューザ等を入れてゴニョゴニョしているからです。
あやうく書き忘れるところでしたがVシリーズは調光リングを回すと無段階で明るく暗くしたりすることが出来ます。
単三電池2本を使用するV20Aというのもあります。スイッチを入れて好みの明るさになるようにリングを回すだけの直感的な操作性は人に渡すときも楽なのであります。
スイッチが押し易いように切りカキが3カ所入れつつキャンドル立てができるようになっています。
セリフ(文字飾り)書体でしかもイタリックなのはちょっとオリエンタルな感じであります。
こちらは
V10R XM-L T6のタンであります。
サバゲー好きの同僚は「おぉ、デザートっすね」の第一声。
V10Rの現在のモデルはエミッタがXM-L T6からU2になっていて"R"モデルでは160ルーメンから210ルーメンになっています。
先ほどのV11Rのナーリングと違いちょっと「宇宙船チック」なデザインは人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。
でもデザートをみてみると、改めて「なかなかカッコいい」ではありませんか。
「少しでも明るく最新のエミッタを」であれば魅力の少ないT6モデルなのかもしれませんが「色違いのモデル」というのは何となく男の子の心をモショモショするのであります。
V10シリーズはsunwaymanの小型ライトとしては代表的なモデルです。
CR123Aを使用するモデルは"R"、単三電池を使用するモデルは"A"が型番の後ろに付きます。"R"モデルは3.0Vで駆動するので最高輝度が1.5Vの"A"モデルより明るいのであります。
また"R"モデルの多くは 0.9 ~ 4.2V で駆動出来たりします。後で紹介するエクステンダーを使用して単三電池や3.7Vのリチウム充電池を使う事ができます。
「単三じゃないライトなんて」
と思われるかもしれませんが湯水の様に使えるリチウム充電池に一度手を出してしまうと"R"モデルの治まり具合の良さは非常に快適であります。
うーん。明るいマットなボディなので影のコントラストが強くでるので何だか。。。タンいいぞぉ(笑)。。
人によっては少々スイッチが固く感じられるsunwaymanのスイッチですが切りカキが無くてもそれほど押し難い事はないでしょう。もともと激しくOn/Offをするようなものでもありませんので。。
何気なく捻ってみると簡単に分解できるヘッド。これは色々フィルターを挟み込んであそべそうです。といいますが「フィルターを挟めそう」なのでV10Rを追加で買ったのが正直な理由であります。
以前紹介しましたがLBA12という色温度変換フィルターを2枚挟み込んでみました。ハサミで切った前回とは違い今回は随分綺麗に切れているでしょ?
梅本デザインの「パンチコンパス」というサークルカッターを使いました。お手軽な値段なのですがメール便が使えるところがなかったので何となく後回しにしていたら横浜の東急ハンズでみつけて購入しました。このサークルカッターは「なかなか」を通り越して「超スグレもの」であります。
ウレシイ事に替刃は
普通のS刃をパキパキ折ったものを使用できます。まぁ、これだけではまだ「超スグレもの」ではありません。。
ROHDIAのメモ用紙を適当に切り抜いてみました。ねっ?「超スグレもの」でしょ?
右側は失敗してしまいましたが、こんな小さな円を切り出しできるのであります。しかもキレイ!
サークルカッターはこれまで3種類程購入してみました。なかなかコツがいりますし最小径が制限されるなど「ちょっと何だよなぁ」と思うものでした。
しかしパンチコンパスは樹脂で出来ているにも関わらずガタつきもなく直径1.5mmから100mmまでの円を楽に切り出せるのであります。サークルカッターでお悩みの方は是非お試し下さいませ。
さて配光です。V11Rのストレートな配光写真は撮り忘れました(笑)。エミッタの性能が少々上がっていますが「おぉーっさすがU2」と目で見て分かる程の違いは感じませんでしたので割愛させて頂きます。
V10R フィルター無し 3.0V 160ルーメン 3.7V 460ルーメン
V10R LBA12 2枚重ね 3.0V 160ルーメン 3.7V 460ルーメン
V11R LBA12 1枚、紫セロファン、デイフューザー 3.7V 500ルーメン
同じ様なライトですが挟むものによって色々化けてくれます。全てヘッド内に納めてしまうのでかさばらずないのですが、元の配光に戻すのにいちいち開けるのも面倒なので「用途に応じてライトを用意してしまえ!」というのが使い易いかと思いますし、同じ様なライトを購入してしまう自分への言い訳になるかと思います(笑)
LBA12はかなり濃いフィルターですので2枚も挟むとそれなりに明るさが落ちます。しかし
16340リチウムイオン電池等を使えばフィルターで落ちる分はチャラになるような明るさが得られます。
ただマックスで使用するとかなり熱をもちますので森のなかまはホンノリ暖まるくらいのユルーい使い方をしています。
電球色好きな森のなかまはこれらのライトを立てたりホルダーに差して部屋の照明に常用して楽しんでおります。これは「
せぼね君」の例です。なかなか気に入っております。
小出力にしても複数点ければ長時間使えるのであります。
SKM LEDライトフードがあれば目線の高さでキャンドル立てしても眩しくないのですし遮蔽した反対方向への反射も期待出来ます。
なおリチウム充電池は保護回路付のものを使っているのですが電圧を手軽に計れるものがあるとなにかと便利です。
「
サンワサプライ マルチデジタル電池残量チェッカー CHE-BT2」というものを購入してみました。テスターを出して計るより手軽であります。
負荷抵抗も三種類選べるという珍しものであります。測定電池の種類をきちんと設定するとおおよその容量を計算してくれたりします。使用中1分で電源が切れると設定をしなおさないといけませんが、電圧を測るだけならそのままでオーケーであります。私のはテスターで無負荷状態で測定するより0.5V程低い値が表示されました。
電極が出っ張っていないタイプのものもコイン電池のように測定できるのでお手軽さ、元気な黄色とで最近のお気に入りであります。
ついでの話ですが。。このチェッカー送料込みで2千円未満でした。。この青森のお店の心意気にやられてしまい、他のものを探すと。。。なんで?
かねさ 青森の味!五所川原立ねぶた 祭缶ひいふうしじみ汁
KNK 上北農産加工 青森の味!スタミナ源たれ 辛味家
なるものがありました。。レビューを読んでいるとなんだか美味しそう。。試しに買ってみましたがワイフと顔を見合わせて「おいしー」のでありました。今回購入しませんでしたが、この
リンゴジュースも気になります。不思議なお店です(笑)
随分脱線してしまいましたが、これから一気に
本線から外れて身勝手にゴールしたいと思います(笑)
せっかく同じ様なライトが2本あるわけですから「まぜまぜプン!」をしない分けにはいきません(笑)まずはV11Rのベゼルを付けてみます。アクセントになってそれなりに普通ですね。
今度はV10RのベゼルにV11Rのヘッドにしてみました。これも悪くないような気がします(笑)デザートとフィルターのアンバーが合うよなぁと自画自賛したくなります。アンバーバンザーイ、アンバーに栄光あれ!ゴニョゴニョ。。
まぁ、売りに出すようなものではありませんが黒とタンの組み合わせは強そうではないですか(笑)
調子にのって"R"シリーズで単三が使えるようになる
AP-05エクステンダーを噛ましてみます。トラ模様になりました(笑)なんだか好きです。
まぁ、こんな組み合わせをやる人はいませんので、もう一枚貼ります(笑)
V11Rにタンのベゼルはどうかと思いましたが、ここまでグチャグチャになると「何でもいいかな」という気にもなってきます(笑)。まぁ、好きなわけなんですが。。
そのままでも良く出来たライトでありますが素人なりに自分好みにアレンジを加えてみるのもまた楽しいライト達なのでありました。分解しやすいライトはいいですね。
それでは!
2015/9/24 追記
発売から随分経ちますが色んな理由があって調光リングを分解せざる得ないような状況になった方。。。ベルトレンチを使うと分解来ます。もちろんメーカーの保証は受けられなくなります。
また、
古いV20A等スムーズに調光できるタイプは造りがもっと複雑なようです。こちらは必要がないので分解していません。
ベルトレンチの使用イメージはこちらをご覧下さい。コツはとにかくベルト密着させることです。ベルトが捩じれていると部材が逃げてしまい回す力を伝えられないばかりか、ベルトを切断してしまいます。
V11Rであれば風防を押さえているベゼルを外し、Oリングも外します。グリスがついていれば良く拭いておきます。
ベルトレンチは2本必要です。
一本は放熱フィンにベルトをかけます。調光リングにかからないようにして下さい。
もう一本は「MIN-MAX」と刻印された所にベルトをかけます。接触面積を稼げないようでしたら調光リングにかかってもかまいません。
うまく行けばこれで外れます。ベルトがズレたりする場合はとにかくベルトを密着させて斜めに力をかけないように注意して下さい。それでも外れない場合は諦めて下さい。
熱してから冷やす等色々方法がありますがネジを固定している接着剤の量によってはどうしようもない場合があります。
金属製のワッシャーはLEDを納めているケースと接します。Oリングは放熱フィンのパーツ側に点きます。締めた時にOリングが捩じれてしまわないための工夫かと思われます。
左側に出っぱりがあります。調光リング側に収まる溝があります。
調光リングに溝が掘られていて粘度の高いものが塗られています。右下に穴っぽこがありますが、特にパーツを飛ばしてしまった覚えはないのですが、何か収まっていたのかもしれません(笑)
組み立て直しましたが以前のようなトルクは無くなってしまいました。ただ振動でリングが動いてしまうような事もありませんでした。
なかなか難しいものですね。