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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

STREAMLIGHT MICROSTREAM

2013-07-07 18:31:25 | フラッシュライト
特に秀でた性能ではないのに手にとってしまうものってありませんか?

キビシイ。。厳し過ぎるこの暑さ。。関東甲信越は梅雨明け後前評判通りの厳しい暑さの日曜日を迎えています。いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は森のなかまが「ライト」に手を出し始めた頃悩んで購入しなかったのですが、最近もの凄い値段で売られていたので「つい」購入してしまい「ニコニコ」してしまったSTREAMLIGHT社のMicrostreamを紹介します。


同じ造りで単4電池2本を使う「スタイラスプロ」は工具屋さんでは定番の人気商品でありますが、マイクロストリームは単4電池1本でドライブする小ちゃいライトです。全身マットブラックをまとっていて「ニンジャボーイ」みたいであります。


今やあたりまえですが単4なのに5mm砲弾LEDではなくチップ型の「C4LED」です。ツルンルンのスムースリフレクタは結構深くてスポッティな配光が来たい出来ます。
ちなみに「C4LED」とは一体なんなのかは未だによくわかりませんが、まだLEDがキセノンのサブを担っていた次の世代。つまり今現在の高効率で明るいLEDをさすもの程度で認識しています。
一応調べて見ると海外のフォーラムなどではSeoul SemiConductour社のP9らしいのですが、細かい事はよくわかりません。


薄い周辺光に強いスポットがドーンとでます。一見ガチにタクチカルですが28ルーメンという程よい明るさから腕が延ばせる範囲では思いのほか対象物が見易いのであります。必要な明るさは個人や作業によって異なりますが、常に身につけて日常的に使うツールとなるとこれくらいの明るさが今もなお使い易いのではないかと思います。
また、思ったよりも飛ぶので(とはいえ単4電池1本ものです)小ちゃいなりにも楽しめ、使えるライトなのであります。


STREAMLIGHT社の控えめな性能申告であります。およそ1時間半くらいはほぼ初期照度を維持してあとはサラーと落ちていきます。連続点灯させてみましたがほぼこの表のイメージでした。
暗くなってからランタイムが伸びるものだと電池の変え時に困りますが、ミクロストリームは暗くなったら幾らかの猶予はあるものの直に電池を取替え、いつも同じ明るさで使えるのが良いと思います。


シングルアウトプットで28ルーメン。今となってはそれほど明るい部類ではありませんが手に取ってみるとカタログ値では見えてこない魅力が伝わってきます。そう、とても良く出来ているのであります。高性能なものをそのままスケールダウンしたミニチュアのような緻密さと精悍さがあります。


色々フェティッシュ心をくすぐるところはあるのですが、まずはこのスイッチでしょう(笑)
フォワードクリック方式なので押せば間欠点灯、そして渾身の力を込めて押し込むと(笑)常時点灯します。確り持たないと押し込む事ができないでしょう。とてもスパルタンで誤って常時点灯させてしまう事はまず無いでしょう。こいつを軽々とカチカチできるようになりたいもんですね(笑)。一応スペアのゴムカバーが付属します。


ねじ切り部もHA処理されています。最初はジャリとした感じですがワセリンをつけてグリグリして拭取ればとてもスムーズになります。


ゴムカバー自体がシーリングを果たすようになっています。カバーを止めるリングにも細かい滑り止めが彫られています。


クリップはスイッチ部にパチンとはめ込み式になっていますが強く握ってもクリップがまわってしまったりする事はありません。最近流行の上にも下にも挿せるタイプです。
あまりクリップには拘らない方なのですが、しなやかでありながらもガタもなくスムーズに挟めるので気軽に使ってみようかという気になります。
そして焼き付けでしょうか?マットブラックがクールであります。小ちゃいのに小憎らしいくらいに良く出来ています。


筒の奥は電極が見えるだけです。スイッチ部が外れるだけでヘッド側ははずれません。こういうライトってどうやって組み立てているんでしょうね?すごく気になります(笑)


ヘッド部のシマシマのすべり止めは見た目のアクセントにもなっているのですが小ちゃいマイクロくんを持つのに良好なグリップ感をあたえてくれます。また、よく見ると好きな人にはたまらない?スジスジのミーリング跡があります。森のなかまもこのスジスジが好きなのであります(笑)


奇をてらったり装飾的なデザインでもなく、かといって素っ気ないとうわけでもないのであります。小ちゃいライトと言えども、いや、小ちゃい趣味性の高いライトだからこそ自社の主張を曲げず、落とさず確り作り上げるところは今の日本でも見習いたいところであります。


日常生活でストレスから発作的にライトを点灯したくなるような事は多々あります(ないよ)。

・ポケットに入れても膨らまずスマートなボディ。意味なく持ち歩いたり点けたり消ししてみたい。
・ツイスト式ではなく「スイッチ」があればプニュ!もしくはカチン!と「プレス」する人間根源的本質的深遠な行為(笑)を現実のものにするスイッチ。
・どうせなら造りのよさが男の子を奮い立たせるようなもの。
・願わくば日常生活で使ってみても違和感の無いもの(笑)

なんてものをお考えお求めでしたら「マイクロストリーム」は今なお手にとりたくなるゴキゲンなライトであります。

それでは!
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