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SAROME SD9-29

2013-11-16 19:58:29 | 道具
程よい縦横比と重さが軽快なサロメ社SD9シリーズのブラック/ダイヤカット

今週は本当に寒かったです。そして最近風邪をひいたのにも関わらず職場で喉風邪を貰ってしました。。もういらないよぉ(笑)
同僚達は2週間ちかくズルズルとゲホゲホしているのでお医者さんには長めに薬をだしてもらいました。が。。。もの凄い高熱が出て動くのが辛くなり、食欲までが落ちる始末。。

こ、こ、これは。。インフルエンザか?。。

と思いましたが翌日熱が引きました。いかがお過ごしでしょうか。

本日は実家に行った帰りに寄った上野でライトの他にポケットに入ってきてしまったライターを紹介します。

ライターと言えばZIPPOを思い浮かべられる方が多いかと思います。お店にいっても殆どがZIPPOで埋め尽くされています。羨ましい事に様々なデザインのものがあります。まさに星の数ほど。。

ありきたりの理由なのですがオイルライターは煙草の味が変わるのがどうも苦手でガスライター専門であります。使い捨てライターを使わなくなってから色々と試してみました。森のなかまはサロメ社のフリント式ライターと相性が良いようで気に入っています。きちんとメンテナンスをすれば長く使い続けられるのも嬉しいのであります。


SD9はフリント式ガスライターとして普遍的な形をしています。ヒンジ部分が半円形になっている所がデザインのワンポイントになっています。


比較的入手し易いお値段なので超絶精密という程ではありませんが金属製ライターらしい緻密な感じがあります。表面保護と光沢感がでるように透明な塗料でコーティングされています。

それなりに綺麗ですが「どうせなら」と手元にあった「長谷川のセラミック コンパウンド」でコーティング面を気が済むまで磨き(笑)コーティングポリマーとを重ねてみました。購入した値段+2000円くらいにはなったでしょうか(笑)
使っているうちにどうせ表面がボロボロになるかと思いましたが2週間程たちましたがなかなかどうして丈夫であります。ポケットの中に純度の高い飴のようなツルンとした感触があるのはなかなか楽しいものであります。


シャフトみたいなものがあり上蓋と連結されています。少ない力で開閉が可能です。頭がついたピンのようなものがあります。工具を使わずにピンをスライドさせるだけでフリントの交換ができるよう工夫されています。


撮影中はこんな色の灯で撮っていました。カメラの電球色モードで撮ると全体が青みを帯びるのがなんとなく好きです。


飾り気のない至って普通のフリントローラー。


LEDを取替えたStylusでローラーに光を当てるとこんな風に反射します。普通こんな事しませんが(笑)


サロメのガスライターはタンクが満タンになるとガスを排気する「排気孔付注入口」を備えています。このため拍子抜けするくらい簡単にガスが入ります。また満タンが分かり易いのもウレシイ機構であります。
ちなみに、ガスが入り難いライターはライターを冷蔵庫で冷やすとタンク内の圧力が低下するので少し楽に充填できるそうです。


カチッ、ジッ、ペチッと小気味よく同じアクションをエラー無く延々と続けてくれます。希少な素材や凝った彫金もなく、あまりに普通過ぎて飽きる気配がない極普通なライターです。

で、この普通さがステキなライターなのであります。

それでは!
コメント (4)
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