森のなかまと楽しい10Holes

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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

お盆休みの裏磐梯 瑠璃沼から寝床まで

2014-08-13 21:08:13 | デフォ
青沼に浸かった葉っぱが白くなり龍のウロコのように浮かんでいました。

昨晩はエアコンを入れずに眠れる涼しさでしたが本日はジメジメとした蒸暑さ。帰省ラッシュもピークを迎えているそうです。いかがお過ごしでしょうか。

「雨が強くなってきたら引き返せば良い」といいながらも台風が接近するなかでは今日より明日の天候が良くならない事が分かっているとなかなか引き返せません。
引き返す分水嶺を超えて五色沼自然探勝路を突き進む森のなかま夫婦なのでありました。


16:39 瑠璃沼に到着しました。沼から流れている水には緑色の海藻のようなものがゆらゆらしています。五色沼の底に敷き詰められているウカミカマゴケでしょうか?


五色沼に来てから「うぉーっ」と何度も言っているんですが、ここでも「うぉーっ」と声が漏れてしまいました。


瑠璃沼は見る場所や時間によって色合いが異なるそうなのですが、他の湖面も高い所から見ると青さが強調されるような気がします。目線を低くすると湖面が黒っぽくコントラストがあがり映り込もはっきりしてくるような気がします。


毎日とは言いませんが週に一回。いや月一回。こういう光景を見られたら色々変わる事も多いんだろうなぁと考えてしまいます。月並みですが「素晴らしい場所」ですとしか言いようがありません。


17:44 ちょっと短いですが人も沢山増えてきましたので瑠璃沼を後にします。


16:46 瑠璃沼の余韻も醒めやらぬうちに青沼が見えてきました。昼間の亡霊のように葉っぱが映り込む湖面がググッとくるものがあります。


雨が降っても、風が吹いても別な表情を魅せることだと思います。森のなかまに魅せてくれたのは鏡のように静かな湖面。色んな姿を見てみたいものですが今目の前にある光景をみるのに一生懸命です。シアワセだなぁと思います。


葉っぱの映り込みと緑の深さをメインにするため空の映り込みが入らないようにフレーミングしてみました。手前の葉っぱが無かったらスケール感が分からなくなるような不思議な光景です。


冒頭の白い龍の鱗を横から撮ってみました。遠くから白い物が見えた時は結構ドキっとするものであります。


16:55 特に名前のない沼もありました。青くない普通の色が新鮮に感じられます。


ラッパ状に開くシダ類が多く群生していました。この子たちは真ん中に大事そうに葉っぱを囲っていましたよ。


赤い実を付ける「ケナシヤブデマリ」ではなく「ノリウツギ」かと思います。


それにしても静かな湖面です。歩き出してからバシャバシャと降られた雨がウソのようです。


再び「ヤマユリ」が高いとこに顔を出していました。


17:05 柳沼に到着です。そろそろ探勝路も終わりです。


秋になるとカエデやウルシで赤く染まるんでしょうね。人も凄そうですが。。


無数にある緑を集めてきて階調で作り出した光景もなかなか良いものであります。


柳沼と道を挟んで母沼があります。ポコンポコンと島のように岩が顔を出しています。


僅かに歪む湖面に映り込む世界は不思議な面白さがあります。


柳沼に接続する水路の渦をジーッと見てみました。時間さえあればズーッと見ているんだと思います(笑)


17:13 普通に歩けば1時間位の道程ですが、急いだ割には2時間懸かってのゴールであります。

後で調べてわかったのですが(笑)唯一人名の付いている「弥六沼」等もあるそうです。1881/7/15に起きた磐梯山の最後の噴火によって出来上がった裏磐梯湖沼群(うらばんだいこしょうぐん)の成り立ちについては「裏磐梯湖沼群エリア」トップは「世界ジオパークを目指して磐梯山ジオパーク」等を参照して頂ければと思います。


17:19 檜原湖(ひばらこ) にも出てみました。お店はみーんな閉まっていましたが探すと公衆トイレがあったので駆込みました。


遠くには遊覧船と周辺設備見られました。設備も湖面に浮いているように見えますがどうなっているんでしょうね。


17:46 回送バスの運転手さんに訊ねるとホテル方面のバスは19時まで無いそうです。裏磐梯物産館磐梯観光タクシーさんに連絡して迎えに来てもらうのを待ちます。猪苗代から来るそうで。。本当に助かりました。。


待つ間に水たまりを撮ってみたり。。


全く持って自信がありませんが国道459号と駐車場に面していることから父沼?でしょうか。。。


数週間前に妹が両親を連れて泊まったと思われ星野リゾート裏磐梯ホテル(旧:裏磐梯猫魔ホテル)を見てみました。

タクシーがやって来ました。道中運転手さんと色々とお話をしました。
夜になると熊の活動も活発になるそうなので5時を過ぎると殆どのお店は閉めてしまうそうです。おめめパッチリの冴えたクマさんに会わない為にも日が暮れる前に建物に入った方がよさそうです。ちなみにこの日の裏磐梯の日の入りは18:40ぐらいでした。


18:05 ホテルに到着しました。ウェディングコーナーのぐったりクマさんとキティの頭の裏が出迎えてくれます。お腹もペコペコです。


18:10 そしてお部屋に到着。空調弱でも寒いくらいです。
汗はかきましたが、お風呂に行っている場合ではありません。手早く準備をして夜のメインイベントであるお食事会場へとまっしぐら(笑)

お刺身、お寿司、お肉、揚げ物、麺もの、カレー、ソースカツ丼もありの至れりつくせりのバイキング形式でしたが、出ている物がみんな美味しい!「やきそば」がまた激ウマで、こういったメニューを疎かにしないあたりはレベルの高さが伺えるのであります(笑)

ワイフはヤマメの塩焼きがお気に入りで2本食べていました。好きな人は2-3本食べまくっていました。

森のなかまは今回お寿司がピッタンコ。型抜きの握り飯ですが酢飯に甘みがありサーモンとの組み合わせが抜群でした。全てサビ抜きですので別添えでワサビを付けてパクパク頂きました。

夫婦でおすすめするのは。。「こづゆ」という会津の郷土料理。里芋、人参、豆や昆布が入った汁ものなのですが、ホッコリ優しいながらも確りとした味わい。おかわりしてしまう一品でした。


21:22 2014.8.9 のアイガッパーさんとEiger SSです。旅先でもこんな事をしています(笑)といいますか、旅先だからこそ撮りたくなります。

大人になったせいか、破裂寸前まで食べる事はなくなりましたがビールも効いたのか少々寝てしまいました。露天風呂に浸かって缶チューハイを1本飲むと再び眠ってしまうのでありました。

旅の1日目はこれでお終いです。

それでは!
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お盆休みの裏磐梯 出発から弁天沼まで

2014-08-13 00:54:54 | デフォ
16:27 雨まじりの空の下でも青い湖面

昼過ぎまでは湿気ムンムンと楽しい旅が終わってしまい「のへぇ~」と忘我していましたが、夕方になり北風が吹き出すと29℃だった室温が一気に24℃まで下がり、さすがに寒くかんじました。いかがお過ごしでしょうか。

土曜日から月曜日にかけて裏磐梯に旅行に出かけてきました。
一ヶ月以上前にワイフがいつもお世話になっている「トラベランド日吉駅前店」で魔法の予定を組んでくれました。
拙い旅行記ではありますが写真の量だけは多いです(笑)お時間ありましたらお付き合い下さいませ。


やまびこ」で「郡山」へと向かいます。


去年のGWに岳温泉に行った時に通りかかり、楽しそうだなぁと思っていた「あかべぇ」がたくさんの磐越西線(ばんえつさいせん)に乗り込みます。


猪苗代駅に到着しました。


猫さん発見。。近寄るとビューッと走り出します。なかなか野性味のあるノラであります。


駅近くにあった公園がありました。人もいませんでしたのでワイフは恒例のブランコ乗り。森のなかまは暫し猪苗代の森の仲間たちの集会を「よしよし」と眺めるのでありました。


桧原行きの磐梯東都バスを待つあいだ駅前の「市松」でコーヒーを頂きます。なかなか美味しいです。メニューにあったカレーを食べたかったのですが夜のイベントを考えると我慢することにしました。
駅を出て左手に観光案内所があり親切なお姉さんにとても便利なパンフレット:遊ViVa裏磐梯2014夏版を頂いたので眺めます。ワイフ絶賛のパンフレットで、旅行記を書くにもなかなか便利で、まさに「ビバ!」であります。

バスの時間になり今回お世話になる「裏磐梯ロイヤルホテル」へと向かうのでありました。


お部屋の準備がまだでしたのでチェックインを済ませ荷物を預け外を散策しようと思っていると。。。なんども可愛らしい絵で「クマ注意」の案内が。。おののくワイフ。。。

「ホテルの人が着ぐるみを着て出てくるんですか?」と訊ねてみる森のなかま。。
「。。。あはは。。しません。。あはは。。」とスタッフの方。。
「ですよね。。。あはは。。」

すみません。。。


早速ホテルの売店で熊避けの鈴を購入し歩いて10分程の五色沼入り口へと向かいました。ちなみに右は食べてみたかった「五色沼ソフト」であります。青いのが塩味でピンクが桃味で激おいしかったです。


15:04 五色沼湖沼群の中で最も大きい「毘沙門沼」です。


もう青緑色で、青緑色で。。エヘヘと口元が緩んでしまいます。


既に雨がふってきましたが弱いので五色沼自然探勝路へと進みます。雨が強くなってきたら戻るつもりでした。ここの辺りまでは。。。


15:17 湖面近くまで降りると。。雨が強くなってきました(笑)雨が湖面を弾くと白っぽくなっていくのがキレイです。


おぉ。。なんだか大きな鯉のような魚が泳いでいます。


青緑色の湖面に映る曇天の空。多い被さるような木陰。爆ぜる湖面。強い雨ですが楽しくって、楽しくって、つい足を前に出してしまいます。


至る所になっていた赤い実。調べてみた所「ケナシヤブデマリ」と思われます(トップは「イー薬草・ドット・コム」)。


15:24 雨が小降りになってきました。翌日になると台風11号の影響が強くなるため探勝路をまわるなら今日だろうと思っていましたので出来れば先に行きたい所です。


しかし。。更に強い雨が降り出しました。。きちんとしたトレッキングシューズを馴らしておきましたのでこんな滑り易そうな場所でも平気の平左であります。
スカート、パンプスの女性もこの道を歩いていましたが疲れ方は歴然としているかと思います。


帽子掛けのような「ウバユリ」(特に断りのない花の名前のリンク先は「季節の花 300」さんです。)


15:39 もう。。ジャバジャバ。。です(笑)

「ねーっ、あともうちょっと行ったら戻ろうよ」と熊よけの鈴をならし続けるワイフ。
「そうだね。あともうちょっと行ったら戻ろうね」と何かを待ち続ける森のなかま(笑)


この蕾さん、または実はいったい誰なんだろう。。


ひーたさんのところで見た赤いプツプツがとってもゴージャスな感じの「ヤマユリ」さんも見つけられました。


15:43 デイパックの上にカッパを被せ、熊よけの鈴をチリンチリーンと馴らし続けるワイフが常に先を歩きます。すれ違った子供が「何の音」とお父さんに尋ね、お父さんが「あれは熊よけの音だよ」と説明していました。



「おっきい葉っぱがあるよー」と立ち止まるワイフ。。
「なるほど。。おっきいねー」と森のなかま

確かに周辺の小ちゃい葉っぱの親分みたいですね。


15:51 赤沼に到着しました。あれ?水は青いんですねと思ったら近くの植物が赤錆色に染まる事から赤沼と呼ばれているそうです。


グラデーションが瑪瑙のようでステキです。


15:58 よく見ると3つの色(赤緑青)が微妙にせめぎあう深泥沼(みどろぬま)


16:04 水面を見られる場所も少なく、空が反射してしまっていまが竜沼(たつぬま)だと思います。


こちらは特に名前がなかったのですが緑色の藻のような色合いです。青いだけではなく、本当に色んな色合いがあります。


16:08 小さな沢に出ました。実はいつもながら妙なシナプス結合をしていて「竜沼」を勘違いしていて「滝沼」と思い込んでいて「滝沼はこれだ」と天地創造をしていました。。こんなに流れていたら沼じゃないですよね。。。(笑)

「もう、ここまで来たら最後までいっちゃおうか」とワイフ。
「そうだよね」と平静を装いながらも待っていた台詞を引き出し、内心ガッツポーズを決める森のなかま(笑)

さぁ、いっちゃいますよー!


16:21 弁天沼が見えてきました。五色沼の中では毘沙門沼に次いで2番目に大きいそうです。


16:31 前の写真を撮った場所の反対側の見晴らし台に辿り着きました。僅かに見えるのは多分。。磐梯山だと思います。

2015/5/8 吾妻連峰でした。。。


見晴し台の下を流れる水は赤いのであります。不思議ですね。


何度も何度もシャッターを切ってしまう森のなかま夫婦だったのであります。

それでは!
コメント (2)
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