16:43 今日も明日も夕日が差し込んでるだろうなぁ。
夜になったら風もビュォーッ。今朝は帽子を忘れてしまい帰りはフードをかぶって「うううっ」と帰ってきました。
明日からまた寒波がやってきます。いかがお過ごしでしょうか。
土曜日のお散歩の写真をリサイズしていたら枚数が多くなってしまいましたので2回に分けてみました。べつに人生の深い意味とか邂逅とかあるはずもありません。ちょっと長めの昔話がありますが面倒でしたら読み飛ばして頂ければと思います(笑)
16:35 ポーンとお月さま射出。よく飛びます。
「5時に馬車道駅にお腹をすかせて」という命題に対し少し体を動かしたりませんので石川町方面にむかって歩き始めます。でも。。ほんのちょっとです(笑)
やってきたのは
山手西洋館の
ベーリック・ホール。食堂には行くたびに違うステキな食器たちがならんでいます。S時に曲がったスプーンにラインストーンがあしらわれたリボン。どんなお料理が入っているんですかね。タリッ。。
森のなかまはこのぬいぐるみのある部屋が好きです。山手西洋館の中で子供部屋があるのはここだけなのだそうです。
この建物が出来た時ベーリックさんの息子は既に二十歳を迎えていたそうですが修復の際に「小さな男の子の部屋」として復元されたようです。
小ちゃい子供さんだと。。夜中にこのうさぎさんと目を合わせないようにするような気がします(笑)森のなかまは大人ですから。。大丈夫ですよ。昼間なら。。。
ブルルーン。男の子は。。なんでしょう。。乗り物が好きなんですよね。
ターコイズブルーの壁が印象的なのですが。。調べてみてたらフレスコ画の
フレスコ技法を取り入れられているそうです。
といっても「なるほどぉ!フレスコだよね」と激しくわかるわけもないのです。。
ただ、のっぺりした平面ではなく微妙な濃淡の変化があり、それが落ち着いた印象なのであります。むろん。。綺麗に片付けられた部屋だからそういったことを感じ取れるのであって。。本当に子供が住んでいる部屋。。ハサミとか接着剤が寝床に転がっていた森のなかまの部屋なんかだと分からないようなことです(笑)
おもちゃ箱のなかのクマさんと椅子の上のクマさん。黒ひょうも二人います。小ちゃい男の子の兄弟かな。
ちなみに。。森のなかまは三輪車手に入れたのは妹の後でした。。男ばかりの兄弟にあって妹ファーストなことが色々ありました。
ある日家に赤い三輪車がやってきて「わーい」となる森のなかま。
これは妹の三輪車ということを知らされます。森のなかまの三輪車は
ベルマークで貰うが、まだベルマークが足りていないそうなのです。
妹の赤い三輪車が羨ましくって羨ましくって。。そんなんで妹をポカッして泣かせて怒られたりしました。
ある日。。青い三輪車がやってきました。ペダル以外に足を乗せるステップが2段あったのが自慢でした。
えーと。この際だから書いておきましょう(笑)
森のなかまは中学生になるくらいまで親父が新聞紙を張ってくれた木のみかん箱の机をつかっていました。なぜ新聞紙を貼るのか?
新聞紙を張らないと木と木の間に鉛筆とかハマっちゃいますよね?って果ても十分ハマりますが(笑)余計なものがないのでどこにでも持ち運べ、これがなかなか使いやすい(笑)
汚くなるとですね。赤いバラの高島屋や赤いホルスタイン模様の三越の包装紙を重ねて貼ってくれました。新聞紙よりもおしゃれです。妹もみかん箱に高島屋の包装でしたが森の仲間より先にに上がるころ学習を買ってもらっていました。
三輪車に比べれば全然羨ましいと思いませんでした。なにせあまり勉強をしなかったので(笑)
ただ。。工作をする時はも少し広い作業台が欲しかったんですよ。まぁ。。その辺でチョキチョキ、ペタペタすることが多かったので困りはしませんでしたが(笑)
まぁ。。余談でしたが。。赤い三輪車と青い三輪車の話はワイフのお母さんの耳にも届き。。
それは。。かわいそうね。
とのお言葉を頂いたのでありました(笑)
冒頭のキシャポッポです。大人のホビーのように作り込み過ぎていないディテールが子供部屋においてあるキシャポッポらしいです。だって手に取ると怒られるような精巧なものだったら遊べないですよね。とはいっても良くできています。こんなのあったらうれしいだろうなぁ。
たくさんの引き出しに夕日が差し込み取っ手が影を落とします。部屋に衣類を入れておく引き出しがあったのは会社の寮生活の時ぐらいだったよなぁ。とか思い出します。
世の中いろんな子供部屋があるんだと思います。ここは大人が「あったらいいよなぁ」と思うそんな子供部屋。森のなかまだと。。みかん箱の机が欲しいかな(笑)
西日が差し込まない大人の部屋には古いメカニカルタイプライターがありました。ちゃんとした打鍵で打たないとハンマーがジャムったりするあれです。なつかしいです。キートップは樹脂でポコンと作るものではなく丸いメタルフレームがあるクラシカルなもの。スペースバーもなくなんとも言えない雰囲気があります。
西洋館の各お部屋にはいろんな花が活けられています。その花を撮るだけでもなかなか楽しいものであります。
ガラスがバックに入ってきましたので、ちょっと賑やかになってもらいました。
西洋館での楽しみなのは。。こういった古い金具でしょうか。森のなかまは
真鍮の懐中電灯とかが好きでこの世界を徐々に知るようになりましたが、アンティーク家具好きの方にはたまらないものがあるかと思います。
あっ。。そういえば。。こないだ面白いページを見つけました。工作好きの方ではかなり楽しめるかと思いますよ。
見てるとやってみたいことが色々であります。
外で元気良く咲いているビオラくん。
さて。。こういうところにくると森のなかま夫婦はそれぞれ撮りたいものを撮るので時々はぐれてしまいます。でも。。そんなに突飛なところに行ってしまうこともないのでこうして外でまっているとどこからともなく姿を現します。
「おーい」ワイフ。
「おーい」森のなかま。
後で写真をみせてくれたのですが。。トイレに行ったら
なんと地下があって。。そこに真鍮製のドアノブなどが資材が展示されていたとのこと。。うーん。こんど見たいです。
ベーリック・ホールのお庭は現在改修中。
仙台銘板の保安灯がたくさんありました。以前見た「
ニューネオソーラーⅡ」とも違います。
なんだかムキになって調べちゃいました(笑)「
NEWネオソーラ」というものでした。写真には写っていませんが「
TH-020038-V」という番号がありてっきり商品番号かと思ったら。。違いました。国土交通省が運営する民間企業が開発した技術共有データベース「
NETIS」の番号でした。写真入りのデータベースで知らない世界。「うーん。そうなのか」と結構おもしろく見てしまうのであります。
16:56 本当は赤色LEDが点灯するらしいのですが夕日を浴びて電球色に光っているように見えました。なかなか綺麗ですよね。
17:00
ジンチョウゲの花がもう少しで開きそうです。そろそろお腹もすいてきました。駅に向かうべく丘を降りることにします。
地べたにビシーッと張り付いていることが多い
ヒメツルソバが壁にペコペコついていました。背景になったらモヤモヤして可愛いかなと思い撮って見ました。あれこれしていると置いていかれるので、ちょっと大急ぎ。
17:02 ツルの跡がびっしり。今はこうしてむき出しになっていますが春になって夏になると再び葉っぱが覆い尽くすのであります。
ここで。。ワイフが好きそうな洋服が。。しかも。。かなりお安く売っているお店を発見します。先行するワイフを呼びもどします。結構気に入ったのかジーンとしています(笑)
ここで。。お店の人登場。。これまた。。話好きな方で。。再び20分くらい他では聞けないような色んな話を伺いました。立春のこの日はやけに人の話を聞くのでありました(笑)
17:23
ボケだと思います。とっても和風を感じるお花であります。なんというか。。ドラヤキが食べたくなるというか(笑)
おとく切符をつかって馬車道へ移動。待望の「
焼きトリまだらや」に直行します。
ワイフが年末に頼んだモツ煮をえらく気に入ってしまいまして。。まさかワイフがモツ煮を食べたがるとは思ってもいませんでした。
ゴロンゴロンとデッカいお肉がブシブシ刺さっていてお値段リーズナブル。塩よし。タレよしであります。
それでは!