15:37
ニョロニョロたちが輪になって踊っているみたいです。
なんだか、本当に暖かくなってきたようです。嬉しいことに花粉の威力も弱まってきました。いかがお過ごしでしょうか。
本日は
失った体力を取り戻すためおニクを食べにでかける旅の続きです。よろしかったらご覧いただければ幸いです。
15:11
メタセコイアの新緑を見下ろす場所からスタートです。
ジェラール水屋敷地下貯水槽の水面(みなも)は晴れているおかげかたっぷりの光で賑やかに周囲を写しこんでいました。
元町公園に入ると花びらを風に流しているソメイヨシノと一緒に
ハナミズキが咲き始めていました。
いろんな場所に花びらが舞っていました。ときどきカバンの中にも入っていたりすると得したような気分になります。少なくとも乾燥しきった枝豆の鞘をカバンの底に見つけるよりもステキですよね。
冬によく撮った
ヒイラギナンテンも健在です。木漏れ日が鋭いエッジがキラキラさせているので楽しげな光景と出会えそうです。
咲き始めて少し経ったくらいでしょうか。木陰の多い元町公園にもハナニラさんたちが静かに登場しました。
でっかいカマキリの卵のように見えた枯葉。冬の記憶は徐々に近い未来に飲み込まれていくかのようです。
両端がクルンと丸まっていたのが解けて拡がる葉っぱ。
光が差し込んでくれば色々と輝き始めます。
ひらき始めたハナニラさんはなんとなく妖艶です。ちょっとドキドキしながら撮りました。
小ちゃい葉っぱがワラワラと出てきました。プワーッという擬音をつけたくなります。
弓道場に通じる階段のハナニラさん。ここの子たちは密集して咲くことが少ないような気がしています。森のなかまの脳内に聞こえてくるおしゃべりもペチャクチャというより、もう少ししっとりしたような感じになります。
森のなかまの普段の行動範囲では、ここで出会うハナニラさんたちが最後になります。毎回「これで最後かも」という想いで撮っています。
プチプチの子は
オニタビラコだと思います。違ってるかもしれないですが。。。年中そこらへんで見られる雑草中の雑草ですが何だか好きです。
木漏れ日が強く差し込む所をみつけました。光が葉っぱに当たってるだけなんですが周囲が薄暗いので葉っぱ自体が発光しているように見えてしまいます。近くを通る虫は何かを思うんでしょうか。
これはシダの葉っぱが展開するところだと思います。伸ばすものがたくさんあって大変そうですがみんな勝手に拡がっていくんだと思います。
凛とした
スノーフレークさんです。ハナニラさん同様に適当に間隔をとっています。そのおかげか伸び葉っぱが緩やかに下がる姿を堪能することができます。
遠慮がちに花びらの縁を光らせています。着飾った虫たちが得意げに歩いている姿は見当たりませんがちょっと特別な場所にある街灯のようです。
街灯を下から見上げて虫の気分になってみました。やっぱり「春はいいなぁ」と思いました。
それでは!