芯紐入りの角四つ畳み。
お使いと、用事ついでに、近くをお散歩。ご近所の施設のツタが紅葉していました。
お日さまがあたるキカイたち。忙しさから、日中外にでられる時間はとっても貴重でした。
さて、「根付紐」ってご存知でしょうか。そのなかでも両端が輪になっているものを作りたいと思って。ネットを調べてみても、質問こそあれど、それっぽいものが見当たりません。組紐の本を購入してみても書いてないんですよね。。たまたまなのかもしれませんが。。
というわけで、数ヶ月悶々として、今日やってみました。
芯紐になる黄色のコードをこんなふうにスタートします。
そこへ、もう一方の輪になるブルーのコードを差し込みます。
適当に締めます。この時点で、ブルーのコードは引っ張れば抜けてしまいます。
天地をひっくり返して、強引に四つ畳みに持ち込みます。
ブルーのコードが固定されていない不安定な状況なので、ちょっと難しいかもしれません。四つ畳みは苦手でしたが、時間を見つけては少しずつ練習しました。写真に写っているコードは60cmの550パラコードで、色んな練習につきあってくれています。
こんな感じで、両端に輪ができます。長さはお好みで。
追加したコードによる輪っかは、こんな感じて作られています。
右側は、至って普通に編んだものです。両端に輪をつくるため、芯紐が入った分、大きくなって、それなりに隙間がチラチラ見えます。
締め具合にもよりますが、550パラコード(4mm)の場合、単3電池と比較するとこれ位の太さに仕上がります。
途中まで解いて、丸畳みにしてみました。550くらい太く、扁平しやすいコードだと丸畳みもやりやすいような気がしますが、人それぞれでしょうか?
こうすると輪っかを拡げて終わりにすることができますが、お好みで。
以前から、両端に輪っかをつくることに固執していますが(笑)作れるものに幅が広がるかと思います。
知っている人には当たり前のことなのかもしれませんが、両端に輪っかを作りたい方はお試しください。
それでは!