5/4 青空にヒコーキ雲
今年のGWは、ワイフの仕事との兼ね合いもあって、ほぼカレンダー通り。二人揃って出かけられるそうなのは二日くらいでしたが、気温の乱高下もあって、ゴロゴロしながら「おいしいものだべたいねー」とか、言っている時間が多かったです。
そんなこんなで、仕事に出かけるワイフを見送ると、森のなかまは「編みタイム」。日頃できないようなものにチャレンジしてみましょう。
編み図があるので、指輪を作ってみます。慣れれば1時間くらいでこんなに、複雑なものが編めてしまいます。
ちょうど、
El Capitan Brassにピッタリです。
編み図はこちらの「
1日でつくれるマクラメアクセサリー」を見ました。
巻き結び、ライン結びの詳細で、効率的な指の動きを解説しているのが、とてもステキです。
上手い人の動画を「意識して」みることで習得できるかもしれませんが、初められたばかりの方が、そういった目的意識、観察力があるかというと、森のなかまにはなかったです。これだけのためにも購入する価値はあったなぁと思います。
ちなみに、タッチング結びの効率的な指の運びは「直接」書かれていませんが、1回目は巻き結び、2回目は裏巻き結びで、いけてしまいます。
もう一つ推し。森のなかまのような初心者が迷う「結ぶ順番」が編み図に書かれているのが、とてもありがたいです。
慣れた人なら何とかなるかもしれませんが、慣れていないものには、ここで頭から煙がでてきます。もちろん、番号が振ってあっても煙はでますけどね(笑)
この結び順が書かれている書籍も少ないので、まったくもって、初めての方にはお勧めな書籍だと思います。寝る前に順番を追っていると、眠くなるか、作りたくなって眠れなくなるかのどちらかです。
指輪ですが、説明通りに作ると、これくらい紐があまります。慣れてくれば、計算してタイトに追い込むこともできるかと思いますが、天使の分前ではありませんが、ある程度余裕がないと、編みづらいです。
ガチャガチャで入手した象さんでパオーンしてみました。ワイフも気に入ってくれようです。
先ほどの書籍で、一番最初につくるプラヤという巻き結びだけでつくる編み方を、久しぶりにやってみました。
森のなかまが一番最初にトライした巻き結びです。
すこし精進したのか、以前のようにヘロヘロではなく、結構カチッと編み込めるよになったようです。作り方も簡単なので、巻き方などに意識を集中できるので、とっても勉強になります。編んでいて気持ちがよいので、幾つかつくりました。
プライバーの類ですね。結構もっていますね。
一番下の小ちゃいやつにつけています。
ずいぶん強くなったとはいえ、爪がヤラれると面倒なので、缶ビールのプルタブを引き上げるのに重宝する大きさです。着色されたチタンは初めてです。切削などもとても綺麗に作られています。
プラヤの結び方が気に入り、これを二つくっ付けたらどうなるんだろう。と男の子らしい妄想がわきます。
右上のほうから始めて、試行錯誤したのが左下です。「なるほど」と色々と得るものが、まだ修行がたりないようです。自分で考えるのも大切ですが、色んな編み方を学んだ方がよさそうです。
閑話休題です。老眼鏡をつけて作業をするとき
nachteuleというライトが手放せなくなりました。最初から終着駅みたいなのもので、もう他は必要はないのですが、別件でアマゾンを利用する機会があり、昔からある
ヤザワ LKH01BKを購入しました。ベルトレンチを使ったところヘッドが外れました。
LEDユニットは圧入されています。よくできた樹脂マウントで、端っこをドライバーなどで押してもビクともしませんが、真ん中あたりをピンバイスのようなもので押してやると、スッとはずれました。
LEDは高輝度タイプで青白いかんじのものでしたので、高演色LEDに交換しました。ついでに、1/4W 51K ohmの制限抵抗も挿入しました(
ハンダ付けをしないしょうもないユニットですが、それなりに機能します)。
ヘッド側にOリングはありませんが、風防がついていたり、けっこう楽しい構成であります。ボディ内側の紙は絶縁の役割を果たします。とても大切な役割を担っていますので、捨てないでくださいね。
LEDユニットは手押し込もうとはせず、電池を抜いた状態でヘッドキャップを締めれば適切に挿入されます。
ボールジョイントが場所によってズルッと固定されなかったり、ねじ込み式のスイッチを回そうとすると、本体ごと回ってしまうのは、レビューにある通りです(スイッチ側のOリング、ねじ切り部に薄くワセリンをつけてあげてください。かなり改善されます)。が、森のなかまは気にいってしまいました。
なんといっても、モーメンタリースイッチです。押している時だけ点灯し、離せば消灯。「こんなスイッチ世の中から無くなれ!」と思われる方も多くいらっしゃるかと思いますが、必要な人には存在意義があります。
自分には不要だけれど、なぜ存在するのだ?というものに出くわしたら、ユースケースを考えてみると、今まで気づかなかったことに気づけることがあったりするもんです。
高演色LED(
こちらでバラで購入できるようです)、制限抵抗とあいまって、個人的にはゴキゲンなチョイ見ライトになりました。
閑話休題終了です。
そこで(「色んな編み方を学んだ方がよさそうです」の続きです)、挑戦したのが、書籍にあったロンボという編み方。裏巻き結びとタッチングで編むのですが、柄をだすため、芯紐、編み紐が入れ替わったり、方向が変わったりします。森のなかまは、これがとっても苦手。頭が混乱してきます。
順番が書かれているのですが、明後日の番号をみて進んだり、思い込みで編み進んでしまったり、諸々で2時間やって、全て解いて、編み直しをしたりと、とっても苦労しました。多分こんなに苦労するのは森のなかまくらいかと思います。
とはいえ、なんとかフィンガーストラップにできるくらいは編むことができました。2個目も編んだのですが、「この結び目は、柄のどの部分になるのか?どこに繋がるのか?」などを意識するようにしたら、多少はマシになったようです。
こうゆう柄モノをスッスと編んでしまう方。すごいですね。
連休後半の土曜日にワイフと外出をします。ミッションもあったのですが、ワイフがSOGOで行われている「
KAGAYA 星空の世界 天空の贈り物」をみたいというので見てきました。
当たり前のように月の出が、画の下中央から出てくるのはびっくり。凄まじいリサーチ力に行動力。確かにそれをサポートする技術や機材などは増えましたが、それらを駆使して表現したいと思うものを実現させてしまうのは、簡単なことではないはずです。
ちょうどサイン会が行われていて、一瞬ご本人を伺うことができました。温和そうな方でした。
さすがにGW。ちょっと待ちましたが「タイ料理たべたいよねー」とタイ料理腹になっていたので頑張りました。満足であります。
こちらは造船ドックを移築した場所です。ポケットからEl Capitan Brassを取り出して撮ってみます。お腹がいっぱいで、ちょっと歩く必要がありそうです。
階段の隅っこで自生していたブーケ。
この日の
観覧車は何分待ちだったのでしょうか?
タワマンの前を通る
横浜エアーキャビン。一眼であればもう少し工夫して撮れるのかもしれませんが、それとて、面白い光景であります。
一番上のが一番最初のプラヤ。一番下が昨日余っていたマイクロコードで試し編みしてみたもので、真ん中が本日編んでみたものです。
森のなかまは、メルヘンアート社の
マイクロマクラメコード(0.7mm)を使っています。本当は1mmくらいのものを使いたいのです。色もたくさんありますよね。でも置き場がないのであります。
で、マイクロコードを使うのですが、ワックスコードではないので、巻き結びをしたそばから、解けてきたりします。編みにくいです。が、締め込むときの紐の曲げ方などをコントロールすると幾分改善されるようです。編む練習にもなりますし、丈夫なものが出来上がります。
両端には、小ちゃなナスカンをつけています。これを二重リングに接続すると、カバンの持ち手などにキーフックを追加できます。
ナスカンには2本のコードをからげて、平結びにしています。左右の紐を入れ違いにして組むと固定したときにねじれなくなります。
「
つゆ結びで金具に接続する、結びの終わり方」に書いた時は、混乱していて、いまも「捻れたら逆」みたいなかんじでやっています。
閑話休題に登場したLKH01BK、
NITEFOX e1をさげるとこんな感じです。まぁ、二つも懐中電灯をぶら下げるのは野暮といわれそうです。。
こういう使い方が主目的だったりします。ワイフはこの子を「モンちゃん」と呼んでいます。
それでは!