シューベルト『ピアノソナタ17番』がきっかけで昨年冬、
全く関心のなかった村上春樹作品数冊、ヴァンブランの奥様にお借りして読んだ。
時間を持て余している今、急に春樹を読もうと思う。
数日前、福島市に行ったとき、初めて「ブックオフ」に足を踏み入れた。
店内の仕組みがわからず、村上作品の棚にたどり着くのに10分ほど要した。
目標の『ねじまき鳥クロニクル』は残念ながら1巻のみ、再読のつもりで『海辺のカフカ』
文庫本でさえ今日1000円近いが、驚くことに@110円、計330円。
ここ数日間、夕食後赤ワインをゆっくり飲みながら薪ストーブ前で『ねじまき鳥クロニクル』
読了、中、下巻が欲しい。安い本に味をしめ、昨日米沢の「ブックオフ」に立ち寄り、探すもなし。
春樹コーナーで『1Q84』5冊、1巻欠『ノルウェイの森』上下巻2冊、計7冊、
なんと1000円でお釣りがきた。安すぎる。
本は新品、読まれ、汚れている気配がない。
果たして作者に支払われる印税は法的にどうなっているのだろう?
今宵は全巻揃った『ノルウェイの森』から読もうと思う。近いうち郡山ブックオフで探し、
なければ本屋で・・・すぐにでも『ねじまき鳥クロニクル』続き2,3巻読みたい。