カミさんと二人で東京国立近代美術館工芸館に行きました。
現在開催されている企画展はこちら、 『インゲヤード・ローマン展』 です。
インゲヤード・ローマンはスウェーデンのデザイナーで、主として食器やインテリア関係のデザインを手掛けています。イケアの食器を始め、商品として市販されている作品もあるので、それとは知らずに目にしているという方も少なくないことでしょう。
テーブルの上の小さなモニターでインタビューの映像を見ることができるのですが、その内容も大変興味深い物でした。食事をするときの人数に関する話、物凄く納得できます!。
今回は撮影可の作品があったので、ちょっとだけお見せいたしましょう (笑) 。
ご覧のように非常にシンプルなデザインであるものの、テーブルの上を自分の作品だけで埋め尽くすのではなく、他の食器と合わせて使って欲しいし、それができるようにデザインしているとのこと。でも異なるテイストの作品をセンス良く組み合わせるのって、やってみると凄く難しいですね。
この企画展、会期は12月9日までとなっています。