半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

千葉市美術館で、 『 ブラティスラヴァ世界絵本原画展 BIBで出会う絵本のいま 』 を観ました。

2019-03-04 18:27:57 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で千葉市美術館に行きました。






現在開催されている企画展はこちら、 『 ブラティスラヴァ世界絵本原画展 BIBで出会う絵本のいま 』 です。



中々タイミングが合わなくて千葉で観る機会を逸してしまい、 うらわ美術館 に巡回したときに観に行くということも何度かありましたが (笑) 、今回はギリギリで間に合いました。


こういった展覧会に行くと、絵本というのは、ショートムービーと同じように実験的で斬新な手法を試しやすいカテゴリーだということがよく分かります。そういう意味ではモダンアートに近い存在といえるかもしれません。逆に “ 絵本 ”=“ 子供向けの平易な本 ” という感覚をお持ちの方や、大人目線の教育的、啓蒙的な内容を期待するような方々ではついて行けない作品も珍しくありません。





個人的には町田尚子さんの 『 ネコヅメのよる 』 の原画を見ることができたのが最大の収獲かな?。イスラエル・バロンの 『 メキシコ架空の生き物図鑑 』 に登場するクリーチャー達も中々魅力的でしたよ。でもこういった展覧会に行くと、やはり原画の美しさを印刷で表現するのは難しいという当たり前の事実を痛感します。
コメント
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